スタートメニューから[Live Help]-[Connect管理]を選んで、Connect管理を起動してください。
Connect管理ダイアログには「統計情報」「センター」「認証」の3つのモードがあります。
各モードで共通のメニューを以下に示します。これらの各メニューについてそれぞれ説明します。
ディスパッチャー | 表示 | [モード別] | ヘルプ |
接続 | 認証 |
| 目次 |
切断 | センター |
| バージョン情報 |
終了 | 統計 |
|
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履歴リスト | 最新の情報に更新 |
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Connect管理は、起動直後はConnectディスパッチャーと接続していないため、管理操作メニューがグレイアウトされており、操作できません。本メニューは、Connectディスパッチャーとの接続操作を行うためのコマンドになります。
[ディスパッチャー]-[接続]
以下のようなダイアログが表示されます。ConnectディスパッチャーのIPアドレスかもしくはホスト名(注)を指定して、[OK]を押して接続してください。
注) Connectディスパッチャーと同じサーバ上でConnect管理を起動している場合は、ホスト名として「localhost」と指定しても接続できます。
[ディスパッチャー]-[切断]
Connectディスパッチャーとの接続を切断します。
[ディスパッチャー]-[終了]
Connectディスパッチャーを終了します。
[ディスパッチャー]-[履歴リスト]
過去の接続履歴が3件まで保存されています。この履歴から選択することで、ワンクリックで再接続できます。
Connect管理には3つの管理モードがあります。本メニューは管理モードの切り替え操作を行うためのコマンドになります。
[表示]-[認証]
管理モードを[認証]モードに切り替えます。
[表示]-[センター]
管理モードを[センター]モードに切り替えます。
[表示]-[統計]
管理モードを[統計情報]モードに切り替えます。
[表示]-[最新の情報に更新]
統計情報の表示内容を更新します。
本メニューは、Connect管理のヘルプやバージョン情報を参照するためのコマンドになります。
[ヘルプ]-[目次]
Connect管理のヘルプを表示します。
[ヘルプ]-[バージョン情報]
Connect管理のバージョン情報を表示します。
セッションに関連する統計情報表示モードです。このモードで利用できるメニューを“[統計情報]モード・メニュー”に示します。これらの各メニューについてそれぞれ説明します。また、“[統計情報] ダイアログ”に表示されている各項目の説明を“統計情報”に示します。
ディスパッチャー | 表示 | ロギング | ヘルプ |
接続 | 認証 | ログファイル管理 | 目次 |
切断 | センター |
| バージョン情報 |
終了 | 統計 |
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履歴リスト | 最新の情報に更新 |
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項目 | 説明 | |
---|---|---|
実行中のセッション数 | 現在実行中の全セッション数 | |
エキスパートの参加を待っているセッション数 | 現在セッションを開いて、接続待ち状態にあるExpertおよびClientの数 | |
サーバが起動されて以来、開かれたセッション数 | 現在までにこのConnectサーバで開かれたセッション数 | |
セッションの平均経過時間 | 現在までのセッションの平均接続時間 | |
サーバの起動時刻 | Connectサーバが起動してからの経過時間 | |
サーバに接続している[Live Help Expert]および[Live Help Client]数 | 現在Connectサーバに接続しているExpertおよびClient の数 | |
過去1分、1時間、および1日にサーバが処理した平均転送量 | 過去1分間 | 過去1分間にConnectサーバが処理した平均転送量(バイト/秒) |
過去1時間 | 過去1時間にConnectサーバが処理した平均転送量(バイト/秒) | |
過去1日間 | 過去1日間にConnectサーバが処理した平均転送量(バイト/秒) |
本メニューは、ロギング設定操作を行うためのコマンドになります。
[ロギング]-[ログファイル管理]
以下のようなダイアログが表示されます。「セッション状況をロギング」にチェックを入れてから、「ログファイル作成周期」および「ログファイルの保存期間」を指定して[OK]を押してください。各項目の詳細は“ロギングの設定項目”を参照してください。
項目 | 説明 | ||
---|---|---|---|
セッション状況をロギング(チェックボックス) | ロギング設定の有効/無効。チェックすると有効になる。 | ||
ログファイル管理 | ログファイル作成周期 | 指定された作成周期でログファイル切替。デフォルトは「毎月」。指定周期の午前0時に次のログファイルが作成される。 | |
指定可能周期 | 「毎日」、「毎週」、「毎月」単位で選択 | ||
ログファイルの保存期間 | 指定された日数だけログファイルを保存。それ以上古いファイルは自動で削除。デフォルトは10日前のファイルまで保存。 | ||
指定可能期間 | 0~999日 |
セッションに関連するセンター登録情報表示モードです。このモードで利用できるメニューを“[センター]モード・メニュー”に示します。これらの各メニューについて、それぞれ説明します。また、“[センター] ダイアログ”に表示されているセンター・リストの項目の説明を“センター・リスト”に示します。
ディスパッチャー | 表示 | センター | ツール | ヘルプ |
接続 | 認証 | 追加 | CCLファイル作成 | 目次 |
切断 | センター | 編集 |
| バージョン情報 |
終了 | 統計 | 削除 |
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履歴リスト | 最新の情報に更新 |
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項目 | 説明 | |
---|---|---|
センター名 | サポートセンター名。ExpertおよびClientの属するグループ名 | |
文字数上限 | 全角で20文字、半角で40文字以内 | |
個数上限 | 20,000個 | |
使用できない文字 | , (半角カンマ) |
本メニューは、サポートセンター設定操作を行うためのコマンドになります。
[センター]-[追加]
以下のダイアログが表示されます。新規追加する「センター名」を指定して[OK]を押してください。
[センター]-[編集]
以下のダイアログが表示されます。「センター名」を変更して[OK]を押してください。
[センター]-[削除]
選択されたサポートセンターを削除します。
本メニューは、CCLファイル作成操作を行うためのコマンドになります。
[ツール]-[CCLファイル作成]
以下のようなダイアログが表示されます。サポートセンター名をドロップダウン・リストから一つ選択して、ConnectディスパッチャーのIPアドレスもしくはホスト名として、グローバルIPアドレスかフルドメインのホスト名を指定してください。SOCKSプロキシ経由で接続する場合は、「SocksサーバのIPアドレスもしくはホスト名」にチェックを入れて、SOCKSサーバのIPアドレスもしくはホスト名を指定してください。各項目の詳細は“CCLファイル作成項目”を参照してください。設定後[OK]を押すと、ファイルの保存ダイアログとなりますので、任意のフォルダに保存してください。デフォルトのファイル名は「SUPTCP.CCL」になります。
項目 | 説明 |
---|---|
サポートセンター名 | サポートセンター名。ExpertおよびClientの属するグループ名 |
[Connect ディスパッチャー]コンピュータのIPアドレスもしくはホスト名 | ExpertおよびClientから(SOCKSプロキシ経由の場合は、SOCKSプロキシ・サーバから)Connectディスパッチャーに接続するための、IPアドレスおよびホスト名。 |
SocksサーバのIPアドレスもしくはホスト名(省略可) | チェックすると有効になる。 |
セッションに関連する認証登録情報表示モードです。このモードで利用できるメニューを“[認証]モード・メニュー”に示します。これらの各メニューについてそれぞれ説明します。また、“[認証] ダイアログ”に表示されている認証リストの各項目の説明を“認証リスト”に示します。
ディスパッチャー | 表示 | 認証 | ヘルプ |
---|---|---|---|
接続 | 認証 | 追加 | 目次 |
切断 | センター | 編集 | バージョン情報 |
終了 | 統計 | 削除 |
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履歴リスト | 最新の情報に更新 |
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項目 | 説明 | |
---|---|---|
認証ID | 認証データの識別子。セッション権と有効期限は、認証ID毎に設定できる。認証IDは「主ID.副ID」の形式となっている。 | |
文字数上限 | 主IDと副IDを合わせて、全角で59文字、半角で118文字以内 | |
個数上限 | 20,000個 | |
使用できない文字 | \ (半角円マーク) | |
参加権 | 開かれているセッションに「参加」する権限の「あり」「なし」。 | |
開催権 | セッションを「開く」権限の「あり」「なし」。 | |
管理権 | Connectディスパッチャーを「管理する」権限の「あり」「なし」。 | |
有効期限 | 認証IDに対する有効期限。有効期限が過ぎると、その認証IDは無効になる。 | |
指定可能期限 | 2036年12月31日まで指定可能 |
認証リスト上で認証を選択して右クリックすると、“認証の保存”に示す保存用メニューが表示されます。任意のフォルダに保存してください。
項目 | 説明 |
---|---|
Client配布用に認証ファイルを保存する | Client用認証ファイル作成。ファイル名は「CLIENTCR.DAT」。 |
Expert配布用に認証ファイルを保存する | Expert用認証ファイル作成。ファイル名は「EXPERTCR.DAT」。 |
本メニューは、認証設定操作を行うためのコマンドになります。
[認証]-[追加]
以下のダイアログが表示されます。認証ID(主IDおよび副ID)、セッション権および有効期限を設定して[OK]を押してください。
[認証]-[編集]
以下のダイアログが表示されます。セッション権および有効期限を変更して[OK]を押してください。
[認証]-[削除]
選択された認証を削除します。
設定項目 | 概要 | |
---|---|---|
認証ID | 主ID | 認証の主識別子。 |
副ID | 認証の副識別子。 | |
認証ID | 「主ID.副ID」の形式で表現される、認証データの識別子。 | |
セッション権(チェックボックス) | 参加権 | 開かれているセッションに「参加」する権限。主にExpert用の権限。 |
開催権 | セッションを「開く」権限。主にClient用の権限。 | |
管理権 | Connectディスパッチャーを「管理する」権限。参加権および開催権とは排他で選択。 | |
有効期限 | 最終有効日 | 認証IDに対する有効期限。有効期限が過ぎると、その認証IDは無効になる。 |