Connect管理コンピュータ上で、スタートメニューから[Live Help]-[Connect管理]を選んで、Connect管理を起動してください。
メニューから[ディスパッチャー]-[接続]を選んでください。
[Connectディスパッチャー情報]ダイアログが表示されたら、ConnectディスパッチャーのIPアドレスかもしくはホスト名(注)を指定して、[OK]を押してください。
注) Connectディスパッチャーと同じサーバ上でConnect管理を起動している場合は、ホスト名として「localhost」と指定しても接続できます。
メニューから[表示]-[センター]を選んで、サポートセンター編集モードに変更してください。
メニューから[センター]-[追加]を選んで、[センターの編集]ダイアログを起動してください。
[センターの編集]ダイアログが表示されたら、設計したサポートセンター名を入力してください。
設定後[OK]を押して終了してください。(5)~(6)を作成するセンターの数だけ繰り返してください。
次にデフォルトのセンター名を削除します。一覧からデフォルトのセンター「Support TCP/IP」を選択して、メニューから[センター]-[削除]を選んでください。削除確認のダイアログが表示されますので[OK]を押してください。(注)
注)実際の運用では、デフォルトのセンター名が残っていると、外部から接続される危険性があるため、必ず削除してください。
センター作成が終了したら、メニューから[ツール]-[CCLファイル作成]を選んで、[CCLファイル作成]ダイアログを起動してください。
[CCLファイル作成]ダイアログが表示されたら、サポートセンター名をドロップダウン・リストから一つ選択して、ConnectディスパッチャーのIPアドレスもしくはホスト名として、グローバルIPアドレスかフルドメインのホスト名(注)を指定してください。
注)ExpertおよびClientからConnectディスパッチャーに接続するための、IPアドレスおよびホスト名です。
SOCKSプロキシ経由で接続する場合は、「SocksサーバのIPアドレスもしくはホスト名」にチェックを入れて、SOCKSサーバのIPアドレスもしくはホスト名を指定してください。(注)
注) SOCKSプロキシ経由の有無で経路が分かれる場合は、(9)~(13)を繰り返し経路分のCCLファイルを作成してください。
設定後[OK]を押すと、ファイルの保存ダイアログとなりますので、任意のフォルダ・ファイル名を指定して保存してください。デフォルトのファイル名は「SUPTCP.CCL」です。CCLファイルを複数作成する場合は上書きしないようご注意ください。
9.~12.の手順を、作成したセンターの数だけ繰り返して、各センター別のCCLファイルを作成してください。
作成したCCLファイルを、ExpertおよびClientコンピュータの“CCLフォルダ”のフォルダにコピーします。もし、あるExpertが複数のセンターに属する場合は、属するセンターのCCLファイルをすべてコピーしてください。(注1)
デフォルトの「SUPTCP.CCL」は新規に作成したファイルで上書きするか、さらにサブフォルダを作成して移してください。(注2)
注1) 複数のCCLファイルをコピーする場合は、ファイル名が重複しないように変更してください。
注2) デフォルトの「SUPTCP.CCL」ファイルがフォルダ内に残らないようにしてください。
コンポーネント | CCLフォルダ名(注) |
---|---|
Expert | %Expert%\EXPCCL |
Client | %Client%\CLICCL |
注) %Expert%はExpertのインストール先フォルダ(デフォルトは\Program Files\Fujitsu\Live Help\Expert)、%Client%はClientのインストール先フォルダ(デフォルトは\Program Files\Fujitsu\Live Help\Client)