ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 Connect管理者ガイド

2.5.1 Expert側イントラネットとDMZ間のFirewallの設定

図2.23 Expert側イントラネットとDMZ間のFirewallの設定

表2.5 Firewall設定(Expert→DMZ)

From(IPアドレス)

To(IPアドレス)

TCPポート

192.168.0.1

10.20.30.100

1513/1514/1657

NAT設定

イントラネット上でExpertのインストールされているコンピュータのプライベートIPアドレスが、192.168.0.1とします。また、このコンピュータからDMZ内のLive Help Connectサーバにアクセスする場合、10.20.30.100というグローバルIPアドレスでアクセスできるように設定します。

ポイント

一般にイントラネットとDMZが隣接する構成の場合、お互いの領域のコンピュータに対して、プライベートIPアドレスでアクセス可能になっている場合が多いですが、“ネットワーク構成”-“Live Help Connect経由で接続できる条件”より、イントラネットからDMZへはグローバルIPアドレスでアクセスできる必要があります。

Firewall設定

イントラネットへの内向きの接続はすべて遮断します。

DMZへの外向きの接続は、192.168.0.1から10.20.30.100へTCPポート1513/1514/1657で接続する場合のみ許可します。