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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編

ここでは、資源配付機能の運用方法について説明します。

資源配付機能は、以下のどちらかの運用方法で運用します。資源配付機能については、“クラスタシステムへの資源配付”を参照してください。

クラスタサービス以外で運用

資源配付をクラスタサービスに登録しないで運用します。この場合、運用系ノード、待機系ノードをそれぞれ独立したノードとして運用する必要があります。

クラスタサービス以外で運用する場合のイメージ図を以下に示します。


クラスタサービスとして運用

資源配付をクラスタサービスに登録して運用します。この場合、運用系ノードと待機系ノードとを1つのノードと考えて運用します。

本運用を行う場合の設定方法については、“資源配付機能をクラスタサービスとして使用する場合”を参照してください。

注意

資源配付をクラスタサービスとして運用する場合、資源配付のスケジュールファイルは、以下のディレクトリ配下に作成してください。

/opt/FJSVmpsdl/etc

資源を配付する場合は、クラスタサービスに登録した論理ホスト(論理IPアドレス)に配付してください。配付方法は、通常のシングル環境の配付と同じです。

クラスタサービスとして運用する場合のイメージ図を以下に示します。