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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編

19.1.10 物理ノードの変更

物理ノード(物理IPアドレス、物理ホスト名)を変更した場合は、物理IPアドレス/物理ホスト名の変更作業を実施します。


ノード情報の変更

[Systemwalkerコンソール]で、以下の作業を行います。

ポイント

ノードの削除は、新しく検出されたノードに対して行います。IPアドレス/ホスト名を変更した後でも、検出されない場合があります。その場合は、ノードプロパティの変更だけを行ってください。

  1. [機能選択]ボックスで、[編集]を選択します。

  2. 監視マップで、新しく検出されたノードを選択します。

  3. [オブジェクト]メニューより、[削除]を選択します。

  4. 監視マップで、物理IPアドレス/物理ホスト名を変更したノードを選択します。

  5. [オブジェクト]メニューより、[プロパティ]を選択します。

    →[ノードプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [ネットワーク]タブで、[ホスト名]を、新しい物理ホスト名に変更してください。

  7. [インターフェース]タブで、[更新]ボタンを選択します。

    →[インターフェース設定]ダイアログボックスが表示されます。

  8. [IPアドレス]と[ホスト名]を、新しい物理IPアドレス/物理ホスト名に変更して、[OK]ボタンをクリックします。

ポイント

サブネットフォルダが存在しない場合、以下のように対応します。

  1. [Systemwalkerコンソール]-[編集]を起動します。

  2. 自部門サブドメイン配下にサブネットフォルダを作成します。

  3. [ファイル]メニューの[新ノードの振り分け]を実行し、物理ノードを作成したサブネットフォルダ配下に所属させます。


構成情報の配付

構成情報を一括配付するため、運用管理サーバで、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all


ポリシーの配付

ネットワーク管理のポリシーを一括配付するため、運用管理サーバで、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/mpnmpref [ポリシーを配付する管理サーバのIPアドレス]

mpnmpref(ネットワーク管理ポリシー反映コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

注意

mpnmprefコマンドを実行する前に、ネットワーク管理のポリシーを配付する管理サーバが起動状態であり、ネットワーク接続可能な状態であるかを確認してください。