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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編

18.2.1 PRIMECLUSTERを使用する場合

資源配付機能をクラスタサービス上で運用している場合は、以下の作業を実施してください。

なお、クラスタサービス以外で運用している場合、以下の作業は必要ありません。


システム定義の登録内容の変更

運用系ノードで、以下のコマンドを実行してください。

/opt/systemwalker/bin/drmsmdfy -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n " "

drmsmdfy(DRMS管理ファイルの管理情報変更コマンド(サーバ用))の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。


RMSの停止

PRIMECLUSTERのCluster Adminより、プライマリノードおよびセカンダリノードのRMSを停止します。


クラスタサービスの削除

プライマリノード、セカンダリノードの両方で、業務アプリケーションが使用するクラスタサービスから以下のリソースを削除してください。

資源配付のクラスタアンセットアップ

資源配付のクラスタ環境をアンセットアップします。

運用系ノードでの作業

  1. 共有ディスクをマウントします。

    以下のマウントポイントを指定し、共有ディスクをマウントします。コマンドの詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

    mount /クラスタ設定時に指定した共有ディスク用のマウントポイント

  2. 以下のコマンドを実行してください。

    /opt/FJSVmpsdl/sys/drmsclst -u

  3. 共有ディスクをアンマウントします。

    以下のマウントポイントを指定し、共有ディスクをアンマウントします。コマンドの詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

    umount /クラスタ設定時に指定した共有ディスク用のマウントポイント


待機系ノードでの作業

  1. 以下のコマンドを実行してください。

    /opt/FJSVmpsdl/sys/drmsclst -u