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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編

16.3.2 セカンダリが壊れた場合

運用中にセカンダリが壊れた場合は、セカンダリのバックアップデータを使用し、クラスタシステムを再構築します。

以下にセカンダリでトラブルが発生した場合の復旧手順を説明します。

注意

あらかじめプライマリノード・セカンダリノードのそれぞれでバックアップを行っておいてください。バックアップ方法については、“バックアップ(プライマリ/セカンダリ)”を参照してください。

セカンダリのバックアップ

セカンダリのデータをバックアップします。バックアップ方法については、“バックアップ(プライマリ/セカンダリ)”を参照してください。


プライマリのクラスタ解除

現在の運用系(プライマリ)で、クラスタ環境を解除します。

  1. Systemwalker Centric Managerサービスを停止します。

    停止方法については、各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。

  2. Systemwalker Centric Managerサービスを削除します。

    削除方法については、各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。

  3. 以下のコマンドを実行し、クラスタをアンセットアップします。

    /opt/systemwalker/bin/mpsupunc


共有ディスクのデータの削除

共有ディスクに残ったSystemwalker Centric Managerのデータを削除します。


復旧したセカンダリで、Systemwalker Centric Managerのインストール

復旧したセカンダリに、Systemwalker Centric Managerをインストールします。インストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。


プライマリの構築

クラスタ環境を解除したプライマリを再構築します。再構築の作業では、プライマリのバックアップデータをリストアします。リストア方法については、“リストア(プライマリ/セカンリ)”を参照してください。


復旧したセカンダリで、セカンダリのバックアップデータをリストア

復旧したセカンダリで、セカンダリのバックアップデータをリストアします。リストア方法については、“リストア(プライマリ/セカンダリ)”を参照してください。