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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編

注意

ディスク破損で共有ディスクを交換したなど、共有ディスクの内容が刷新されている場合は、Centric Managerのリストアを実施する前に、“共有ディスクを交換した場合”の手順を行ってください。

部門管理サーバをクラスタ運用している場合、以下の手順でリストアを行います。

IPアドレスとホスト名が異なるサーバにリストアする場合は、“IPアドレ/ホスト名を変更する”を参照してください。

  1. クラスタシステム上のSystemwalker Centric Managerを停止します。

    クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する方法については、“クラスタステム上の部門管理サーバを停止する”を参照してください。

  2. プライマリノードで、リストアします。

    以下のコマンドを実行します。

    /opt/systemwalker/bin/mprsc -b 退避先ディレクトリ名 -s

    -b 退避先ディレクトリ名:

    資産を復元するディレクトリ名をフルパスで指定します。

    退避先ディレクトリ名は、半角英数字で指定します。空白を含むことはできません。

    -s:

    同一IPアドレス/同一ホスト名へリストアする場合に指定します。

    退避先ディレクトリ名は、バックアップで退避した資源をリストアするコンピュータに移動し、移動先のディレクトリ名をフルパスで指定します。

  3. セカンダリノードで、リストアします。

    以下のコマンドを実行します。

    /opt/systemwalker/bin/mprsc -b 退避先ディレクトリ名 -s

    -b 退避先ディレクトリ名:

    資産を復元するディレクトリ名をフルパスで指定します。

    退避先ディレクトリ名は、半角英数字で指定します。空白を含むことはできません。

    -s:

    同一IPアドレス/同一ホスト名へリストアする場合に指定します。

    退避先ディレクトリ名は、バックアップで退避した資源をリストアするコンピュータに移動し、移動先のディレクトリ名をフルパスで指定します。

  4. Systemwalker Centric Managerの起動

    クラスタ環境構築後、プライマリノードとセカンダリノードでSystemwalker Centric Managerを起動します。

    詳細手順については、“クラスタシステム上の部門管理ーバを起動する”を参照してください。


構成情報の配付

構成情報を一括配付するため、運用管理サーバで、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all


ポリシーの配付

ネットワーク管理のポリシーを一括配付するため、運用管理サーバで、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/mpnmpref [ポリシーを配付する管理サーバのIPアドレス]

mpnmpref(ネットワーク管理ポリシー反映コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

注意

mpnmprefコマンドを実行する前に、ネットワーク管理のポリシーを配付する管理サーバが起動状態であり、ネットワーク接続可能な状態であるかを確認してください。