共有ディスクのログファイル監視の運用について説明します。
共有ディスクのログファイル監視の設定については、“共有ディスクのログファイルを監視する場合”を参照してください。
なお、この機能は部門管理サーバまたは業務サーバの場合に使用することができます。運用管理サーバでは使用できません。
監視の開始
監視機能がコマンドモードの場合、監視を開始するノード(プライマリノードまたはセカンダリノード)で、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/opasfmon -s monitor-file |
monitor-fileには、共有ディスクファイル監視定義ファイル(opashrfmon)に指定した監視対象ファイル名をフルパスで指定します。
[例]
運用系から共有ディスク上のファイル(app.log)を監視する場合
運用系で、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/opasfmon -s /share1/log/app.log |
監視の停止
監視機能がコマンドモードの場合、監視を停止するノード(プライマリノードまたはセカンダリノード)で、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/opasfmon -e monitor-file |
monitor-fileには、共有ディスクファイル監視定義ファイル(opashrfmon)に指定した監視対象ファイル名をフルパスで指定します。
監視状態の一覧表示
監視対象のログファイルが、現在自ノード監視されていることを確認することができます。
以下のコマンドを実行し、監視状態を出力します。opasfmon(共有ディスクファイル監視制御コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。
/opt/systemwalker/bin/opasfmon -l |
ファイル名が変わるログファイルを監視する場合
監視対象のログファイルを切り替える場合は以下の手順で行ってください。
共有ディスクファイル監視機能の一時停止
監視ファイル名格納ファイルの監視対象ファイル名の変更
共有ディスクファイル監視機能の再開
設定手順の詳細は、“共有ディスク上のログファイル監視(可変ファイル名)の設定方法”を参照してください。