以下の条件に当てはまる場合は、それぞれ設定を行ってください。
Sun Clusterを使用する場合
RDB管理情報専用パーティション上にファイルシステムを作成し、指定のファイルシステムで、マウントできるように、/etc/vfstabにエントリを追加します。マウントするディレクトリは、任意の名前で作成します。
[データベース用デバイス設定]画面でのRDB管理情報デバイス入力では任意のディレクトリとして作成してディレクトリ名を設定します。
Solaris版を使用し、UFSファイルシステム以外でRDB管理情報を作成する場合
RDB管理情報を、UFSファイルシステム以外のファイルシステムで作成する場合は、RDB管理情報専用パーティション上にファイルシステムを作成し、指定のファイルシステムで、マウントできるように、/etc/vfstabにエントリを追加します。マウントするディレクトリは、任意の名前で作成します。
[データベース用デバイス設定]画面でのRDB管理情報デバイス入力では任意のディレクトリとして作成してディレクトリ名を設定します。
注意
クラスタセットアップコマンド(mpsupclt)実行前に、RDB管理情報専用パーティションをマウントし、クラスタセットアップ(各機能のデータベース作成を含む)の完了後にアンマウントする必要があります。
Linux版を使用し、ext3ファイルシステム以外でRDB管理情報を作成する場合
RDB管理情報を、ext3ファイルシステム以外のファイルシステムで作成する場合は、RDB管理情報専用パーティション上にファイルシステムを作成し、指定のファイルシステムでマウントできるように、以下のファイルにエントリを追加します。
PRIMECLUSTER 4.2A00以前の場合は、/etc/fstabを修正する。
PRIMECLUSTER 4.2A30以降の場合は、/etc/fstab.pclを修正する。
修正を行うファイルは、使用しているクラスタシステムのバージョンによって異なります。
マウントするディレクトリは、任意の名前で作成します。
[データベース用デバイス設定]画面でのRDB管理情報デバイス入力では任意のディレクトリとして作成してディレクトリ名を設定します。
注意
クラスタセットアップコマンド(mpsupclt)実行前に、RDB管理情報専用パーティションをマウントし、クラスタセットアップ(各機能のデータベース作成を含む)の完了後にアンマウントする必要があります。
共有資源用パーティション上にRDB管理情報を作成する場合
RDB管理情報専用パーティションを用意できない場合でも、共有ディスク上で設定した共有資源用パーティションをマウントするディレクトリ上に、RDB管理情報を作成することができます。
この場合、/etc/vfstab(Linux版でPRIMECLUSTER 4.2A00以前の場合は/etc/fstab、PRIMECLUSTER 4.2A30以降の場合は/etc/fstab.pcl)へのエントリ追加、マウントなどの手順は必要ありません。
注意
共有資源パーティション上にRDB管理情報を作成する場合は、共有資源用パーティションと異なるファイルシステムにすることはできません。