形式
#EXEC |
登録形態が単体起動型であることを示すキーワードです。
任意の処理の記述です。
入力引数/戻り値
起動引数
スクリプトの起動時に引数として、スクリプト内部で処理する情報を与えることができます。スクリプトファイル名とともに指定した起動引数は、以下の予約変数を使用することで、スクリプト内で扱うことができます。
予約変数 | 説明 |
---|---|
argc | 引数の個数が格納されます。 |
argv | 引数の内容が格納されます。 |
引数の参照は、作業用変数に引数を分解して取り出した上で行います。
[引数取り出しコマンド書式]
set varname [lindex $argv n]
コマンド | 説明 |
---|---|
set | 変数に値を格納するコマンド |
varname | 値を格納する変数名。任意の名前を指定。 |
lindex | 起動引数を取り出すコマンド |
argv | 起動引数が格納された変数 |
n | (取り出す引数の位置-1)の数値を指定。 |
例: 第1引数~第3引数を変数prm1, prm2, prm3にそれぞれ取り出します。
set prm1 [lindex $argv 0] set prm2 [lindex $argv 1] set prm3 [lindex $argv 2]
注意事項
stpswctclコマンド(スクリプト停止コマンド)により停止される場合やシャットダウン時には、スクリプトのプロセスは強制的に終了されます。そのため、これらの契機で終了のための処理を実行させることはできません。