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Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド

5.3.2 リモートコマンドの応答リード要求のサンプルプログラム

このサンプルプログラムは、被監視システムのノード“host1”に対して“dir”コマンド、または“ls”コマンドをリモートコマンドで実行し、その結果をコンソールに出力します。

サンプルプログラム

rmtrt_sample.c

作成方法

【Windows版】

  1. CD-ROMのサンプルプログラムをSystemwalker Centric Managerのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーし、そこでVisual C++ 2005で開いてビルドします。

【UNIX版】

  1. CD-ROMのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーします。

  2. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに“/opt/systemwalker/lib”を設定します。

  3. サンプルプログラムの入っているディレクトリで“make”を実行します。

本サンプルプログラムは、リモートコマンドを実行する先のノード名が“host1”に固定されています。そのためそのまま作成しても実行できません。ソースプログラムを修正して実行環境に実在する監視対象ノードのノード名に変更してから作成してください。

実行方法

【Windows版】

  1. コンパイル後のrmtlog_sample.exeを任意のディレクトリにコピーして、“rmtlog_sample.exe”を入力して実行します。

    任意ディレクトリ\rmtrt_sample.exe
  2. リモートコマンドで実行した“dir”コマンドの結果がコンソールに出力されて終了します。

【UNIX版】

  1. コンパイル後のrmtlog_sampleを任意のディレクトリにコピーして、“./rmtlog_sample”を入力して実行します。

    % cd 任意ディレクトリ
    % ./rmtrt_sample
  2. リモートコマンドで実行した“ls”コマンドの結果がコンソールに出力されて終了します。

使用するAPI

注意事項

起動する前に、ソースプログラム中で使用しているノード名(“host1”)を実在する監視対象のノード名に修正して作成し直してください。