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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編

8.2.3 ファイルの変換

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルからマネージャ起動条件ファイルを作成する手順を以下に示します。

  1. 操作制御マネージャ起動条件記述ファイルを変換します。

    以下のコマンドをAdministrator権限で実行します。

    【Linux版/Solaris版の場合】

    /opt/FJSVsopct/bin/idorcmanager 操作制御マネージャ起動条件記述ファイル

    【Windows版の場合】

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpOrCtrl\bin\idorcmanager 操作制御マネージャ起動条件記述ファイル

    • 操作制御マネージャ起動条件記述ファイル:

      操作制御マネージャ起動条件記述ファイルをフルパス名で指定します。

    省略値のあるレコードに誤りがある場合、パスワード入力前に処理継続を問い合わせるメッセージが出力されます。ここで処理継続を指定した場合、誤りがあるレコードには省略値が設定されます。

    出力メッセージの詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“idorcmanager(操作制御マネージャ起動条件ファイル作成コマンド)”を参照してください。

    idorcmanagerコマンドを実行すると、Linux版/Solaris版の場合は、パスワード入力のプロンプトが表示されるので、rootのパスワードを入力します。Windows版の場合は、ユーザーIDとパスワード入力のプロンプトが表示されるので、スタートアップアカウントのユーザーIDとパスワードを入力します。

    操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの適用は以下のようになります。

    • 運用を開始/停止する場合は、Systemwalker Centric Managerの再起動が必要です。

    • ユーザの追加/削除、操作レベルの変更および定義を間違えた場合の修正の反映は“-n”を指定すれば、即座に適用できます。

    • “-n”を指定しなければ、設定内容は、Systemwalker Centric Managerの次回起動時に適用されます。

    idorcmanager(操作制御マネージャ起動条件ファイル作成コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。