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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編

8.2.2 操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの作成

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルは、コンソール操作制御機能を使用するための定義ファイルです。操作制御マネージャ起動条件記述ファイルには、ユーザと操作のそれぞれにレベルを設定します。コンソール操作制御機能で、ユーザと操作のレベルを比較し、ユーザレベルが大きいときに操作可能となります。

[操作の可否判定]

ユーザの操作可能レベル(ユーザレベル)


操作不可

操作のレベル情報で指定された操作のレベル(操作レベル)


操作可能

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“操作制御マネージャ起動条件記述ファイル”を参照してください。

ポイント

運用管理サーバに、操作制御マネージャ起動条件記述ファイルのサンプルが格納されています。任意のディレクトリへコピーし、システムの運用方法に合わせて“操作レベル”、“ログインID”をカスタマイズすることで操作制御マネージャ起動条件記述ファイルを作成することができます。

以下に格納場所を示します。

【Solaris版/Linux版の場合】

/opt/FJSVfwgui/sample/opct/menuid.txt

【Windows版の場合】

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpbcmgui\server\sample\opct\menuid.txt