操作制御マネージャ起動条件記述ファイルは、コンソール操作制御機能を使用するための定義ファイルです。操作制御マネージャ起動条件記述ファイルには、ユーザと操作のそれぞれにレベルを設定します。コンソール操作制御機能で、ユーザと操作のレベルを比較し、ユーザレベルが大きいときに操作可能となります。
[操作の可否判定]
ユーザの操作可能レベル(ユーザレベル) | < | 操作のレベル情報で指定された操作のレベル(操作レベル) |
≧ |
操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“操作制御マネージャ起動条件記述ファイル”を参照してください。
ポイント
運用管理サーバに、操作制御マネージャ起動条件記述ファイルのサンプルが格納されています。任意のディレクトリへコピーし、システムの運用方法に合わせて“操作レベル”、“ログインID”をカスタマイズすることで操作制御マネージャ起動条件記述ファイルを作成することができます。
以下に格納場所を示します。
【Solaris版/Linux版の場合】
/opt/FJSVfwgui/sample/opct/menuid.txt |
【Windows版の場合】
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpbcmgui\server\sample\opct\menuid.txt |