複数の類似イベントを最初の1つだけ通知する運用形態を説明します。
多量に類似イベントが出力された場合、最初の1イベントだけを通知することができます。これにより、多量に発生した類似イベントが集約され、Systemwalkerコンソール上のイベント確認作業負荷を軽減します。
機能の詳細は、“類似イベント/大量イベントを抑止する”を参照してください。
この節では以下の監視要件の運用形態について説明します。
運用内容
以下の運用を想定した運用形態です。
メッセージを監視 |
監視要件
異常と判断する条件
以下の類似メッセージが発生する。
SY:dpti2o: エラー: 9:デバイス \Device\Scsi\dpti2o2 はタイムアウト期間内に応答しませんでした。 |
SY:dpti2o: エラー: 9:デバイス \Device\Scsi\dpti2o2 はタイムアウト期間内に応答しませんでした。 |
SY:dpti2o: エラー: 9:デバイス \Device\Scsi\dpti2o5 はタイムアウト期間内に応答しませんでした。 |
メッセージ発生の時間間隔は60秒以内とする。
最初から半角文字30文字以内が同じメッセージを類似メッセージとする。
異常と判断した後の処理
最初の1メッセージだけ通知します。