ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編

1.2 運用形態1:事象が発生したら処理/対処を行う(複数イベントをまとめて監視)

ある事象が発生した場合に、プロセスを停止し再起動を行う運用形態を説明します。

関連するイベントを待ち合わせ、発生した異常メッセージを自動的に対処済にすることができます。また、イベントを契機に、指定したアクションを実行することもできます。これにより、異常時の復旧作業を自動化することが可能となります。

機能の詳細は、“複数イベントをまとめて監視する(イベントコリレーション)”を参照してください。

この節では以下の監視要件の運用形態について説明します。

運用内容

以下の運用を想定した運用形態です。

以下のプロセス監視
-FjMtxCtl.EXE
-FjzUser.exe
-FjzObsvG.exe
-FjCMS20.exe

監視要件

ポイント

メッセージの色

メッセージの色は以下を示しており、説明のためで実際に出力される色ではありません。

  • 赤色:基準イベント

  • 青色:関連イベント