ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager 解説書

A.1 連携製品一覧

他ソフトウェア製品との連携方法は、以下に示す方法があります。

連携する製品の一覧を“連携製品一覧”に示します。
Systemwalker連携製品認定制度“Systemwalker Enabled”による認定を受けているパートナー製品については、Systemwalkerのホームページを参照してください。

表A.1 連携製品一覧

種別

製品名

機能概要

連携製品のOS、V/Lなど

Systemwalkerファミリ

Systemwalker Operation Manager (富士通)

本製品は、定型バッチ業務のスケジューリングをすることで業務運用の省力化を実現します。本製品で運用しているジョブで発生した異常をSystemwalker Centric Managerで監視できます。

※本製品は、[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]に表示されたメッセージから詳細画面を直接呼び出すこともできます。

-

※は、以下のV/Lで可能:
Windows版 V12.0L10~
Solaris版 12.0~
Linux版 V12.0L10~

Systemwalker Service Quality Coordinator (富士通)

レスポンス性能、カーネルリソース性能、アプリケーションサーバ性能、データベース性能など、ITシステムのさまざまな構成要素の性能情報を定常的に収集することにより、IT基盤上のサービスが想定どおりに稼働しているか、Systemwalker Centric Managerで監視できます。
また、Systemwalker Centric Managerが収集したネットワーク性能情報を本製品でレポーティングできます。
本製品を利用することで稼働管理と性能管理の統合管理を実現できます。

※本製品は、[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]に表示されたメッセージから詳細画面を直接呼び出すこともできます。

V11~

※は、以下のV/Lで可能:
Windows版 V12.0L10~
Solaris版 12.0~
Linux版 V12.0L10~

Systemwalker IT Service Management
(富士通)

本製品は、以下の機能を提供します。
・SLA(Service Level Agreement)に基づくサービスレベルの管理(サービスレベル管理機能)
・システム変更作業の計画~申請~承認~実施を管理(変更管理機能)
・異常検出、問い合わせ発生~応急対処を管理(インシデント管理機能)
・トラブル根本原因の調査~解決を管理(問題管理機能)

※本製品は、[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]に表示されたメッセージから詳細画面を直接呼び出すこともできます。

-

※は、以下のV/Lで可能:
Windows版 V11.0L10
Solaris版 11.0

Systemwalker Resource Coordinator UNIX版(富士通)

Systemwalker Resource Coordinatorの管理対象であるPRIMEPOWER、ストレージ機器を監視して、故障発生時にはトラブルシューティングとして、Systemwalker Centric Managerの監視画面から、Systemwalker Resource Coordinatorを呼び出し、故障影響範囲の確認、故障箇所の特定を行うことができます。

12.0~

Systemwalker Resource Coordinator Windows版(富士通)

Systemwalker Resource Coordinatorで管理しているBlade Serverの構成情報を、Systemwalker Centric Managerに取り込み、監視することができます。また、Systemwalker Centric Managerの監視画面から呼び出すこともできます。

V12.0L10

Systemwalker Desktop Patrol(富士通)

本製品は、企業・企業グループ全体でパソコンのセキュリティ状況の監査・パッチ適用・ソフトウェアライセンス管理・IT資産の管理を行う製品です。
本製品が検知したライセンス違反など(*1)、および本製品のサーバ機能の動作状況・動作異常(*2)を Systemwalker Centric Managerの監視画面に表示できます。

*1) V10.0L30以降
*2) V13.3.0以降

Systemwalker Event Agent (富士通)

Systemwalker Event Agentを導入したサーバを業務サーバとして、ネットワークとシステムの稼働や障害の状況を監視します。
Systemwalker Event Agentがサポートしていない機能に対して操作した際に出力されるメッセージについては、“Systemwalker Event Agentを監視する場合の注意事項”を参照してください。

-

ETERNUS SF Storage Cruiser (富士通)

本製品は、SAN (Storage Area Network)、DAS (Direct Attached Storage)、NAS (Network Attached Storage)などの大規模なストレージシステムに対して、構成・障害・性能・関係管理を行う製品です。Storage Cruiserで検知した、ストレージシステムでの障害をSystemwalker Centric Managerで集中監視することができます。本製品の管理画面をSystemwalker Centric Managerの監視画面から呼び出すこともできます。

Solaris版 V1.11~
Windows版 V10L111~
Linux版 V3.0

Softek  SANView (富士通)

本製品は、SAN (Storage Area Network)のトポロジの表示・スイッチの障害監視、性能表示を行う製品です。SANViewで表示しているログをSystemwalker Centric Managerで集中表示することができます。

Solaris版
Windows版
4.1~

ETERNUS SF Disk Space Monitor (富士通)

本製品は、マルチプラットフォーム、さまざまなストレージネットワーク(SAN、NAS、DAS、仮想ストレージ)、およびマルチベンダストレージ環境におけるすべてのストレージのスペース情報を1箇所に集めてモニタリングします。空き容量のしきい値超えの発生をSystemwalker Centric Managerに通知します。

V1.0

Systemwalker Network Manager (富士通)

本製品は、物理・論理ベースでのネットワーク監視を行う、ネットワーク運用管理製品です。
本製品で検出したネットワーク障害をSystemwalker Centric Managerにトラップ形式で通知します。通知されたトラップは、Systemwalker Centric Managerの監視イベント一覧に出力されますので、Systemwalker Centric Managerの[Systemwalkerコンソール]画面上でもネットワーク障害を確認することができます。

Solaris版 12.0.1

Systemwalker IT Process Master (富士通)

決められた操作手順をナビゲートし、確認漏れや手順ミスなどの人的ミスを防止することができます。

Solaris版 V13.1.0
Windows版 V13.3.0

Systemwalker Availability View (富士通)

監視対象(ジョブネット、Interstageワークユニット他)個々の状態のコリレーション(相関分析)を行い、オペレータが着目する単位に表示するため、容易に業務の状態が把握できます。

Solaris版 V13.1.0

Systemwalker Network Assist (富士通)

本製品は、富士通製ネットワーク機器の集中監視・管理を行うアプリケーションです。装置の構成情報や状態監視、障害監視、統計情報(性能・障害)など、富士通製ネットワーク機器の詳細情報を任意のクライアントからWebブラウザを使用して管理することができます。

-

アプリケーションサーバ

Interstage Application Server (富士通)

Interstageを利用した業務アプリケーション(ワークユニット)の構成の表示および稼働監視が可能です。また、Interstageの性能監視機能(拡張MIB)と連携して性能情報の表示やしきい値監視が可能です。

Solaris版 2.1以降
Windows版 V2.0L20以降
Linux版 V8.0.0以降

Oracle E-Business Suite (Oracle)

Oracle E-Business Suiteで構築したシステムを、Systemwalker Centric ManagerおよびSystemwalker for Oracleで監視することにより、システムの安定稼働を実現します。

11i

Interstage Business Application Server (富士通)

Interstageを利用した業務アプリケーション(ワークユニット)の構成の表示および稼働監視が可能です。また、Interstageの性能監視機能(拡張MIB)と連携して性能情報の表示やしきい値監視が可能です。

V8.0.0以降

SAP ERP2005 (WebAS ABAP 7.0) (SAP)

SAP R/3 CCMSを連携し、SAP R/3CCMS監視モニタで検知した異常を、Systemwalker Centric Managerで監視することができます。

-

アプリケーション監視ソフト

NetIQ AppManager Suite (NetIQ)

本製品は、BackOfficeおよびLotus Domino/Notesの運用管理を行う製品です。AppManagerが検出した異常を、Systemwalker Centric Managerに表示し、管理者にリアルタイムに通知することができます。

4.x以降

データベースソフト

Oracle (ORACLE)

Systemwalker for OracleによりOracleで発生したメッセージの意味や対処方法の表示、Oracleのパフォーマンス情報の収集などが可能です。

Systemwalker技術情報ホームページを参照してください。

Symfoware Server (富士通)

Systemwalker for Symfoware Serverにより、Symfowareデータベースの状態監視ができます。検出された異常の対処ノウハウがSystemwalker Centric Managerの監視画面に自動的に表示されるため、対処がスムーズに行えます。(ただし、Systemwalker for Symfoware Serverが連携できるSystemwalker Centric ManagerのバージョンはV10.0までであり、Systemwalker Centric Manager V11.0以降でのSymfowareデータベースの状態監視はSystemwalker技術情報ホームページにて公開されている「メッセージ監視ツール」が必要です。)

Systemwalker技術情報ホームページを参照してください。

ウィルス監視ソフト

NetShield
VirusScan
(ネットワークアソシエイツ)

ウィルス検出情報をイベントログに出力する製品と連携できます。
Systemwalker Enabled認定のウィルス検出ソフトが検出した異常/警告を集中監視します。また、ウィルス対策ソフトウェアの監視ソフトウェアと連携ができます。

Systemwalker技術情報ホームページの各製品のマニュアルを参照してください。

Norton AntiVirus (シマンテック)

ServerProtect
TrendVirus Control System
InterScan
ウィルスバスターコーポレートエディション
(トレンドマイクロ)

ハードウェア監視ソフト

Sun Management Center (Sun Microsystems, Inc.)

Sun Management Centerは、Sun Microsystemsのハードウェアおよびソフトウェアの総合的な管理を行う製品です。Sun Management Centerサーバで検知されたアラームをSystemwalker Centric Managerが監視するさまざまなイベントと合わせて統合的に監視することができます。

2.1.1
3

WebSystemAdmin

PRIMEPOWERでの電源、メモリ、システムボードなどの異常を、Systemwalker Centric Managerが監視するさまざまなイベントと合わせて監視することができます。

2.x

Enhanced Support Facility

PRIMEPOWERでの電源、メモリ、システムボードなどの異常を、Systemwalker Centric Managerが監視するさまざまなイベントと合わせて監視することができます。

1.x以降

System Console Software

PRIMEPOWERでの電源、メモリ、システムボードなどの異常を、Systemwalker Centric Managerが監視するさまざまなイベントと合わせて監視することができます。

1.5以降

ServerView (富士通)

Systemwalkerの管理コンソールにServerViewConsoleを登録しておくことにより、Systemwalkerでイベント確認後に詳細のオペレーションをServerViewにより実行可能です。また、ServerViewで提供される各種MIBデータを登録することにより、サーバハードウェア通知をより詳細かつ正確にシステム管理者へ通知することが可能です。

Windows版 2.51以降
Linux版 V3.5L10以降

DeskView (富士通)

Systemwalker Centric Manager V5.0L20以降により運用されているシステムにおいて、クライアントPCにDeskViewを導入することで、クライアントPCの異常監視や管理の効率化を図ることができます。

V5.01以降

CiscoWorks2000 (シスコシステムズ社製 富士通販売)

シスコ社製ネットワーク機器を管理する製品です。Systemwalker Centric Managerとのスムーズな連携により、ネットワークからシスコ社製ネットワーク機器まで一元的な集中監視を実現します。CiscoWorks2000には、スイッチ機器の管理・監視に特化したLMSと、ルータ機器の管理・監視に特化したRWANがあります。

-

EPICenter (ExtremeNetworks)

ExtremeNetworks社製ネットワーク装置の設定・監視など詳細な管理が可能です。

-

その他

SystemcastWizard Professional

電源投入だけで、OSのセットアップからSystemwalkerのセットアップまでを自動化することができます。

Windows版
V2.0L10以降

PowerGEM Plus Administrator (富士通)

資源配付機能と連携し、開発環境(PowerGEM)から運用環境への一貫した資源管理ができます。これにより、開発した業務アプリケーションの確実な配付、業務アプリケーションにトラブルが発生した場合の調査が容易になります。

Windows版
V5.0L10以降

-: 連携製品のOS、V/L の特定なし