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Systemwalker Centric Manager 解説書

1.6.2 エージェントを導入しないでシステムを監視する

Systemwalker Centric Managerでは、インストールレス型エージェントにより、Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していないサーバも監視することができます。

これにより、Systemwalker Centric Managerのインストール、および設定にかかる運用管理コストを削減できます。


ここでは、運用管理サーバだけにSystemwalker Centric Managerをインストールし、運用管理サーバから直接、業務サーバを監視する運用例について説明します。

なお、Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していないサーバを監視する場合は、セキュリティの強化を考慮して、SSHで運用することを推奨します。


Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していない業務サーバが300台以上の構成の場合

1台の運用管理サーバで監視する、Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していない業務サーバが300台以上の構成の場合は、部門管理サーバを設置し3階層で監視します。

[ノード一覧]ツリー上で、Systemwalker Centric Managerが導入された業務サーバと同じように、エージェントを導入していない業務サーバを監視する部門管理サーバを配置します。

部門管理サーバとエージェントを導入していない業務サーバとの関係を明示する場合は、部門管理サーバごとに論理フォルダを作成し、エージェントを導入していない業務サーバをフォルダ配下に配置してください。


WindowsUNIXの混在環境の場合

業務サーバがWindowsとUNIXが混在する環境においても1台の監視サーバで直接監視できます。