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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書

2.66 MpNmsWSで始まるメッセージ


MpNmsWS: ERROR: 2001: Cannot find extended Tcl command required.
MpNmsWS: ERROR: 2001: 拡張Tclコマンドが存在しません。

【メッセージの意味】

拡張Tclコマンドが使用できません。Systemwalker Centric Managerが正しくインストールされていないか、Systemwalker Centric Managerのインストール後に実行環境が破壊された可能性があります。

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を中止します。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerを再インストールしてください。

MpNmsWS: ERROR: 2002: Failed to construct environment for Script Control command. Monitoring:%1
MpNmsWS: ERROR: 2002: スクリプト制御コマンドの環境作成に失敗しました。 監視元:%1

【メッセージの意味】

拡張Tclライブラリの呼び出しに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視元ホスト名

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を中止します。

【対処方法】

Windowsの場合はAdministrator権限、UNIXの場合はroot権限を持つユーザで実行しているか確認してください。実行権に問題がない場合は、システムを再起動してください。

現象が改善されない場合は、以下の情報を採取して、技術員に連絡してください。

  • 実行しているWebサービス稼働監視のスクリプト

  • エラーメッセージ

  • 共通トレース(MpNmsSvm*.trc)

共通トレースの格納先は、以下のとおりです。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\f3cvgtad
  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVftlc/trc

MpNmsWS: ERROR: 2004: User's customize information is incorrect. Customize information:%1 Monitoring:%2
MpNmsWS: ERROR: 2004: ユーザーカスタマイズ情報に誤りがあります。 カスタマイズ情報:%1 監視元:%2

【メッセージの意味】

スクリプトの編集可能な項目の指定に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: カスタマイズ情報のパラメタ名

%2: 監視元ホスト名

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を中止します。

【対処方法】

メッセージの“カスタマイズ情報”に表示された項目に、設定可能な値を設定してください。

MpNmsWS: ERROR: 2005: Cannot find the command. Command:%1 Monitoring:%2
MpNmsWS: ERROR: 2005: コマンドが見つかりません。 コマンド名:%1 監視元:%2

【メッセージの意味】

スクリプトが呼び出すコマンドが存在しません。

【パラメタの意味】

%1: 監視時に使用するコマンド名

%2: 監視元ホスト名

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を中止します。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正しくインストールされていないか、Systemwalker Centric Managerのインストール後にコマンドが削除または移動された可能性があります。コマンドが正しくインストールされているか確認してください。

MpNmsWS: ERROR: 2006: Failed to execute the command. Command:%1 Monitoring:%2
MpNmsWS: ERROR: 2006: コマンドの起動に失敗しました。 コマンド名:%1 監視元:%2

【メッセージの意味】

コマンドの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視時に使用するコマンド名

%2: 監視元ホスト名

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を中止します。

【対処方法】

コマンド名に示されたコマンドが存在するか、および、コマンドに実行権限があるかを確認してください。

問題がない場合は、以下の情報を採取して、技術員に連絡してください。

  • 実行しているWebサービス稼働監視のスクリプト

  • エラーメッセージ

  • 共通トレース(MpNmsSvm*.trc)

共通トレースの格納先は、以下のとおりです。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\f3cvgtad
  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVftlc/trc

MpNmsWS: ERROR: 2008: Failed to open the trace file. Detail code:%1
MpNmsWS: ERROR: 2008: トレースファイルのオープンに失敗しました。 詳細コード:%1

【メッセージの意味】

内部トレースファイルのオープン処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 詳細コード

-9: メモリ不足

-15: コード変換エラー

-17: ファイルオープンエラー

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を中止します。

【対処方法】

ディスク容量に空きがあるか確認してください。空き容量が少ない場合は不要なファイルを削除してください。または、システムが不安定になっている可能性があります。システム資源に問題がない場合は、コンピュータを再起動してください。

MpNmsWS: ERROR: 2101: Failed to open the trace file. Detail code:%1 Detail code:%2 %3
MpNmsWS: ERROR: 2101: コマンドの呼び出しでエラーが発生しました。 エラーコード:%1 詳細コード:%2 %3

【メッセージの意味】

外部コマンドの呼び出しでエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 外部コマンドのエラーコード

1: 通信エラー

2: パラメタエラー、環境エラー

%2: コマンド呼び出し時のエラー詳細コード

101: ホスト名(アドレス)に誤りがあります。

102: サービス名に誤りがあります。

103: ポート番号に誤りがあります。

104: コネクションリトライ回数に誤りがあります。

105: リードタイムアウト時間に誤りがあります。

106: リードリトライ回数に誤りがあります。

107: リクエストファイル名に誤りがあります。

108: レスポンスファイル名に誤りがあります。

201: リクエストファイルのオープンに失敗しました。

202: リクエストファイルの読み込みに失敗しました。

210: レスポンスファイルのオープンに失敗しました。

211: レスポンスファイルの書き込みに失敗しました。

221: 通信環境の初期化に失敗しました。(Windowsのみ)

302: 監視対象への接続に失敗しました。

303: 監視対象へのリクエスト送信に失敗しました。

304: 監視対象からのレスポンスの受信に失敗しました。

305: 監視対象からのレスポンスの待ち合わせに失敗しました。

306: 監視対象からのレスポンスの待ち合わせがタイムアウトしました。

307: 監視対象からの切断に失敗しました。

310: 通信情報の初期化に失敗しました。

%3: システムエラーコード

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を中止します。

【対処方法】

実行環境が正しくない可能性があります。Systemwalker Centric Managerが正しくインストールされているか確認してください。

動作環境に誤りがなければ、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

MpNmsWS: ERROR: 2201: An error occurred while calling Message Notification command. Detail code:%1
MpNmsWS: ERROR: 2201: メッセージ通知コマンドの呼び出しでエラーが発生しました。 詳細コード:%1

【メッセージの意味】

メッセージ通知コマンドの呼び出しでエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 詳細コード

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を中止します。

【対処方法】

実行環境が正しくない可能性があります。Systemwalker Centric Managerが正しくインストールされているかどうかを確認した後、再度、スクリプトを実行してください。

MpNmsWS: INFO: 2007: Operation monitoring of Web service detected that the monitored service is stopped. Detail code:%1 Port number:%2 Monitoring:%3 Monitored:%4
MpNmsWS: 情報: 2007: Webサービス稼動監視で監視対象のサービスが停止しました。 詳細コード:%1 ポート番号:%2 監視元:%3 監視先:%4

【メッセージの意味】

監視対象のWebサービスが停止しました。

【パラメタの意味】

%1: サービス停止時の詳細コード

100~505: HTTPエラーコード(RFC2068を参照してください)

1000~:

1302: 監視対象への接続に失敗しました。

1303: 監視対象へのリクエスト送信に失敗しました。

1304: 監視対象からのレスポンスの受信に失敗しました。

1305: 監視対象からのレスポンスの待ち合わせに失敗しました。

1306: 監視対象からのレスポンスの待ち合わせがタイムアウトしました。

1307: 監視対象からの切断に失敗しました。

%2: 監視時のポート番号

%3: 監視元ホスト

%4: 監視先ホスト

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理は続行します。

【対処方法】

監視対象のWebサービスが動作していることを確認し、停止している場合は起動してください。監視対象のWebサービスが動作している場合は、監視元ホストから監視先ホストへの通信が行えるか確認してください。また、Webサービスの設定に問題がないか確認してください。

MpNmsWS: ERROR: 2302: Failed to construct environment for Script Control command.
MpNmsWS: ERROR: 2302: スクリプト制御コマンドの環境作成に失敗しました。

【メッセージの意味】

拡張Tclライブラリの呼び出しに失敗しました。

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を停止します。

本メッセージはスクリプト内で二重化をONにした場合に出力されるメッセージです。

【対処方法】

Windowsの場合はAdministrator権限、UNIXの場合はroot権限を持つユーザで実行しているか確認してください。実行権に問題がない場合は、システムを再起動してください。

現象が改善されない場合は、以下の情報を採取して、技術員に連絡してください。

  • 実行しているWebサービス稼働監視のスクリプト

  • エラーメッセージ

  • 共通トレース(MpNmsSvm*.trc)

共通トレースの格納先は、以下のとおりです。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\f3cvgtad
  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVftlc/trc

MpNmsWS: ERROR: 2304: User's customize information is incorrect. Customize information:%1
MpNmsWS: ERROR: 2304: ユーザーカスタマイズ情報に誤りがあります。 カスタマイズ情報:%1

【メッセージの意味】

スクリプトの編集可能な項目の指定に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: カスタマイズ情報のパラメタ名

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を停止します。

本メッセージはスクリプト内で二重化をONにした場合に出力されるメッセージです。

【対処方法】

メッセージの“カスタマイズ情報”に表示された項目に、設定可能な値を設定してください。

MpNmsWS: ERROR: 2305: Cannot find the command. Command:%1
MpNmsWS: ERROR: 2305: コマンドが見つかりません。 コマンド名:%1

【メッセージの意味】

スクリプトが呼び出すコマンドが存在しません。

【パラメタの意味】

%1: 監視時に使用するコマンド名

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を停止します。

本メッセージはスクリプト内で二重化をONにした場合に出力されるメッセージです。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正しくインストールされていないか、Systemwalker Centric Managerのインストール後にコマンドが削除または移動された可能性があります。コマンドが正しくインストールされているか確認してください。

MpNmsWS: ERROR: 2306: Failed to execute the command. Command:%1
MpNmsWS: ERROR: 2306: コマンドの起動に失敗しました。 コマンド名:%1

【メッセージの意味】

コマンドの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 監視時に使用するコマンド名

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理を停止します。

本メッセージはスクリプト内で二重化をONにした場合に出力されるメッセージです。

【対処方法】

コマンド名に示されたコマンドが存在するか、および、コマンドに実行権限があるかを確認してください。

問題がない場合は、以下の情報を採取して、技術員に連絡してください。

  • 実行しているWebサービス稼働監視のスクリプト

  • エラーメッセージ

  • 共通トレース(MpNmsSvm*.trc)

共通トレースの格納先は、以下のとおりです。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\f3cvgtad
  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVftlc/trc

MpNmsWS: ERROR: 2307: Operation monitoring of Web service detected that the monitored service is stopped. Detail code:%1 Port number:%2 Monitored:%3
MpNmsWS: ERROR: 2307: Webサービス稼動監視で監視対象のサービスが停止しました。 詳細コード:%1 ポート番号:%2 監視先:%3

【メッセージの意味】

監視対象のWebサービスが停止しました。

【パラメタの意味】

%1: サービス停止時の詳細コード

100~505: HTTPエラーコード(RFC2068を参照してください)

1000~:

1302: 監視対象への接続に失敗しました。

1303: 監視対象へのリクエスト送信に失敗しました。

1304: 監視対象からのレスポンスの受信に失敗しました。

1305: 監視対象からのレスポンスの待ち合わせに失敗しました。

1306: 監視対象からのレスポンスの待ち合わせがタイムアウトしました。

1307: 監視対象からの切断に失敗しました。

%2: 監視時のポート番号

%3: 監視先ホスト

【システムの処理】

エラーメッセージを通知し、処理は続行します。

本メッセージはスクリプト内で二重化をONにした場合に出力されるメッセージです。

【対処方法】

監視対象のWebサービスが動作していることを確認し、停止している場合は起動してください。監視対象のWebサービスが動作している場合は、監視元ホストから監視先ホストへの通信が行えるか確認してください。また、Webサービスの設定に問題がないか確認してください。