【メッセージの意味】
サーバアプリケーション用定義情報が存在しません。
【パラメタの意味】
%1: サーバコンポーネント名
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
メッセージに出力されている、以下のファイルの存在を確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\OD\DEF_XXXファイル |
Solaris版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/setup/OD/DEF_XXX |
ファイルが存在する場合は、再実行してください。ファイルが存在しない、または再実行しても再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージに出力されているコンポーネント用のインプリメンテーションリポジトリの削除に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: コンポーネント名
【システムの処理】
フレームワークデータベース削除処理は、以下の状態で異常終了します。
ログ領域 削除完了
リポジトリ領域 削除完了
データベース共用部 削除完了
通信環境 未削除
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージに出力されているコンポーネント用のインプリメンテーションリポジトリの登録に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: コンポーネント名
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージに出力されているコンポーネント用のネーミングオブジェクトの削除に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: コンポーネント名
【システムの処理】
フレームワークデータベース削除処理は、以下の状態で異常終了します。
ログ領域 削除完了
リポジトリ領域 削除完了
データベース共用部 削除完了
通信環境 未削除
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージに出力されているコンポーネント用のネーミングオブジェクトの登録に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: コンポーネント名
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージに出力されているコンポーネント用のネーミングコンテキストの削除に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: コンポーネント名
【システムの処理】
フレームワークデータベース削除処理は、以下の状態で異常終了します。
ログ領域 削除完了
リポジトリ領域 削除完了
データベース共用部 削除完了
通信環境 未削除
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージに出力されているコンポーネント用のネーミングコンテキストの登録に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: コンポーネント名
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージに出力されているコンポーネント用のネーミングコンテキストを削除することはできません。ほかのネーミングオブジェクトがその配下に登録されています。削除した後、再度実行してください。
【パラメタの意味】
%1: コンポーネント名
【システムの処理】
フレームワークデータベース削除処理は、以下の状態で異常終了します。
ログ領域 削除完了
リポジトリ領域 削除完了
データベース共用部 削除完了
通信環境 未削除
再実行した場合、処理は通信環境の削除から開始されます。
【対処方法】
メッセージに出力されているコンポーネント用のネーミングコンテキスト配下にネーミングオブジェクトを登録している場合は、登録したネーミングオブジェクトの削除後、再実行してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
/etc/servicesに書き込み権がありません。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
/etc/servicesに書き込み権がない場合は、付与してください。
/etc/servicesに書き込み権があることを確認した後、再実行してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
datファイルの生成に失敗しました。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Manager環境作成で指定したデバイスの容量が不足しています。
【システムの処理】
メッセージの後に以下の内容を出力します。
再入力しますか?[y/n]==> |
y を選択した場合、[データベース用デバイス設定]画面を再度表示します。
n を選択した場合、[セットアップ]メニューに戻ります。
【対処方法】
指定したデバイス、およびデバイスのサイズを確認してください。
指定したデバイスの容量を拡張するか、十分な容量のデバイスを指定して再実行してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
fssqlenvファイルの設定に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Interstageが起動中です。Systemwalker Centric Manager環境作成を中止します。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
Interstageの起動状態を確認してください。
Interstageを全強制停止モードで停止した後、Systemwalker Centric Manager環境作成を再実行してください。
現象が再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Manager運用管理サーバの動作に必要なシステムパラメタの設定値が不足しています。
【パラメタの意味】
%1: パラメタ名
%2: Systemwalker Centric Managerとして必要な値
【システムの処理】
メッセージの後に以下の内容を出力します。
===> IPC資源が不足しています。 処理を続けますか? [y/n]
y を選択した場合、フレームワークデータベース作成処理を続行します。
n を選択した場合、処理を中止します。
【対処方法】
システムパラメタの設定値を確認してください。
Systemwalker Centric Manager運用管理サーバの動作に必要な値に、システムパラメタをチューニング後、Systemwalker Centric Manager環境作成を再実行してください。
現象が再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信基盤部(ObjectDirector)構成情報に設定する定義情報が存在しません。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
メッセージに出力されている、以下のファイルの存在を確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\OD\odconfig |
Solaris版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/setup/OD/odconfig |
上記のファイルが存在する場合は再実行してください。ファイルが存在しない、または再実行しても再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信基盤部(ObjectDirector)構成情報の設定が失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信基盤部(ObjectDirector)がまだインストールされていません。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信基盤部(ObjectDirector)に異常が発生しています。処理を中止します。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信基盤部(ObjectDirector)の起動に失敗しました。システム資源が十分確保されているか確認してください。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
IPCパラメタやメモリ等のシステム資源が十分か確認し、十分な資源を確保した後、再実行してください。Systemwalker Centric Managerで使用するシステム資源については“Systemwalker Centric Manager 解説書”、および“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信基盤部(ObjectDirector)プロセスの起動に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信基盤部(ObjectDirector)用ポート番号(8002)は既に使用されています。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
/etc/services を確認してください。
/etc/servicesの通信基盤部(ObjectDirector)用ポート番号に、使用されていないポート番号を記述して、再度環境作成を実施してください。
なお、8002以外で設定した場合には、運用管理クライアントの通信基盤部(ObjectDirector)環境も同時に修正してください。
修正方法は以下のとおりです。
運用管理サーバ
/etc/servicesファイルに8002以外の値で以下の行を追加してください。
odserver (8002以外の番号)/tcp # ObjectDirector server
運用管理クライアント
Systemwalkerコンソールセットアップ実行後に、Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpobjdcl\etc\INITHOST の以下の定義部分について、8002を、運用管理サーバで設定した8002以外の番号に変更してください。
運用管理サーバのホスト名 8002
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
odenvfileが存在しません。または読み込みが許可されません。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
以下のファイルが存在するか、読み込み権があるかを確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\OD\odenvfile |
Solaris版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/setup/OD/ odenvfile |
上記ファイルが存在し、かつ読み込み権があることを確認した後、再実行してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
rdbbufファイルの設定に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
RDBディクショナリの生成、およびRDBディレクトリファイルの生成に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、以下の確認(Solaris/Linuxの場合)を行い、該当する場合はそれぞれの対処を行ってください。
該当しない場合、または対処後も問題が発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
[Solaris/Linuxの場合]
指定したデバイスを確認してください。
“/var/opt/FJSVfwbs/setup/MpFwsetup_param”ファイルの中を参照し、環境作成時に指定したデバイスを確認します。
例:
SWSFW=”/dev/dsk/c0t1d0s3” ←RDB管理情報デバイス名 SWDIC=”/dev/rdsk/0t1d0s4” ←RDBディクショナリ用ローデバイス名 SWLOG=”/dev/rdsk/c0t1d0s5” ←RDBログファイル用ローデバイス名 SWDB=”/dev/rdsk/c0t1d0s6” ←データベーススペース用ローデバイス名
同じデバイスが指定されていないことを確認してください。
同じデバイスが指定されていれば、異なるデバイスを指定してください。各デバイスには専用デバイスを指定する必要があります。
正しい型のデバイスが指定されていることを確認してください。
指定可能なデバイスについては、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“フレームワークのデータベース作成【Solaris版/Linux版】”を参照してください。
“ls -l /”コマンドを実行し、“/SWFWDB”が使用されていないことを確認してください。
RDB管理情報デバイス名にデバイスを指定している場合、“/SWFWDB”が存在していると環境作成が失敗します。“/SWFWDB”が存在し、使用していない場合は削除してください。
formatコマンド等で、指定したパーティションの作成内容を確認してください。
論理ボリュームを指定している場合は、使用しているボリューム管理ソフトの機能を使用してパーティションの作成内容を確認してください。
フレームワークデータベース用の各パーティションが、必要なサイズで作成されているか確認してください。
不足している場合はパーティションを再作成してください。
フレームワークデータベース用の各パーティションの、開始シリンダ、終了シリンダが正しいか(複数のパーティションで同一のシリンダを使用していないか)確認してください。
正しくない場合はパーティションを再作成してください。
“df -k”コマンドを実行してください。
環境作成時に指定したデバイスが、既にファイルシステムとして使用されていないか確認してください。使用されているデバイスは環境作成時に指定できません。使用されていないほかのデバイスを指定してください。
【メッセージの意味】
RDBテンポラリログファイルの生成に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、以下の確認(Solaris/Linuxの場合)を行い、該当する場合はそれぞれの対処を行ってください。
該当しない場合、または対処後も問題が発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
[Solaris/Linuxの場合]
指定したデバイスを確認してください。
“/var/opt/FJSVfwbs/setup/MpFwsetup_param”ファイルの中を参照し、環境作成時に指定したデバイスを確認します。
例:
SWSFW=”/dev/dsk/c0t1d0s3” ←RDB管理情報デバイス名 SWDIC=”/dev/rdsk/0t1d0s4” ←RDBディクショナリ用ローデバイス名 SWLOG=”/dev/rdsk/c0t1d0s5” ←RDBログファイル用ローデバイス名 SWDB=”/dev/rdsk/c0t1d0s6” ←データベーススペース用ローデバイス名
同じデバイスが指定されていないことを確認してください。
同じデバイスが指定されていれば、異なるデバイスを指定してください。各デバイスには専用デバイスを指定する必要があります。
正しい型のデバイスが指定されていることを確認してください。
指定可能なデバイスについては、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“フレームワークのデータベース作成【Solaris版/Linux版】”を参照してください。
“ls -l /”コマンドを実行し、“/SWFWDB”が使用されていないことを確認してください。
RDB管理情報デバイス名にデバイスを指定している場合、“/SWFWDB”が存在していると環境作成が失敗します。“/SWFWDB”が存在し、使用していない場合は削除してください。
formatコマンド等で、指定したパーティションの作成内容を確認してください。
論理ボリュームを指定している場合は、使用しているボリューム管理ソフトの機能を使用してパーティションの作成内容を確認してください。
フレームワークデータベース用の各パーティションが、必要なサイズで作成されているか確認してください。
不足している場合はパーティションを再作成してください。
フレームワークデータベース用の各パーティションの、開始シリンダ、終了シリンダが正しいか(複数のパーティションで同一のシリンダを使用していないか)確認してください。
正しくない場合はパーティションを再作成してください。
“df -k”コマンドを実行してください。
環境作成時に指定したデバイスが、既にファイルシステムとして使用されていないか確認してください。使用されているデバイスは環境作成時に指定できません。使用されていないほかのデバイスを指定してください。
指定したデバイスがPRIMECLUSTER GDSで管理されているボリュームの場合、ディスククラスがルートクラスのデバイスを指定していないか確認してください。
PRIMECLUSTER GDSで管理しているボリュームがルートクラスの場合、ローデバイスにはデータベースを作成できません。
レギュラーファイルのデータベースを作成してください。
PRIMECLUSTER GDSで管理しているボリュームがローカルクラス、または共用クラスの場合は、ローデバイスとレギュラーファイルのどちらでもデータベースを作成できます。
PRIMECLUSTER GDS のディスククラスでデータベースを作成できるデバイスの種類を以下に記載します。
デバイスの種類 | PRIMECLUSTER GDS のディスククラス | ||
---|---|---|---|
ルートクラス | ローカルクラス | 共用クラス | |
ローデバイス | × | ○ | ○ |
レギュラーファイル | ○ | ○ | ○ |
○:可能
×:不可能
【メッセージの意味】
RDBテンポラリログファイルの破棄に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Manager環境削除が正常終了した場合は、対処する必要はありません。
Systemwalker Centric Manager環境削除が異常終了した場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
RDB構成パラメタファイルの設定に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Symfoware/RDBの起動に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Symfoware/RDBの停止に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Manager環境削除が正常終了した場合は、対処する必要はありません。
Systemwalker Centric Manager環境削除が異常終了した場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Manager環境は未構築です。
【システムの処理】
選択した処理は実行されません。
【対処方法】
Systemwalker Centric Manager環境を構築後に再実行してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Manager が動作中です。Systemwalker Centric Manager を停止後再度実行してください。
【システムの処理】
選択した処理は実行されません。
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを停止した後、再実行してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Manager は停止中です。Systemwalker Centric Manager を起動後再度実行してください。
【システムの処理】
選択した処理は実行されません。
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを起動後に再実行してください。Systemwalker Centric Managerの起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Managerレジストリファイルが存在しません。または書き込み権がありません。
【対処方法】
以下のファイルの存在と書き込み権を確認してください。
/opt/systemwalker/etc/systemwalker.reg |
上記ファイルに書き込み権を付与した場合は再実行してください。
ファイルが存在しない、または権限が付与されていた場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Manager レジストリファイルが存在しません。または読み込み権がありません。
【対処方法】
以下のファイルの存在と読み込み権を確認してください。
/opt/systemwalker/etc/systemwalker.reg |
上記ファイルに読み込み権を付与した場合は再実行してください。
ファイルが存在しない、または権限が付与されていた場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Managerレジストリファイルのアクセスに失敗しました。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
一部環境の削除に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース削除処理は完了します。
【対処方法】
ログファイル(/var/opt/FJSVfwbs/setup/MpFwSetup.log)に出力されている内容を確認してください。
ログファイルの内容により、以下の対処を実施してください。
/SWFWDBのマウントポイントの削除に失敗していた場合
/SWFWDBが存在する場合は、以下の対処を実施してください。
# cd / # umount /SWFWDB ・・・/SWFWDBのディレクトリ削除失敗時は不要 # rm -rf /SWFWDB # vi /etc/vfstab ・・・/SWFWDBの行を削除
関連コンポーネントの内部情報ファイル削除に失敗していた場合
ログファイルに、以下のメッセージが出力されます。
UX:MpFwSetup: %1 内部情報ファイルの削除に失敗しました。 |
※ %1 : 機能名
保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
イベントログサービスの環境設定に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 未構築
通信環境 未構築
再実行した場合、処理はログ領域の構築から開始されます。
【対処方法】
データベース容量が不足している可能性があります。Systemwalker Centric Manager環境削除を実行し、指定したデバイスの容量を拡張するか、十分な容量のデバイスを指定して再度セットアップを行ってください。
【メッセージの意味】
イベントログサービスのデータテーブル作成に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 未構築
通信環境 未構築
再実行した場合、処理はログ領域の構築から開始されます。
【対処方法】
データベース容量が不足している可能性があります。データベーススペース用パーティションのサイズを確認してください。
指定サイズを確認した後、再度Systemwalker Centric Manager環境作成を実行してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
イベントログサービスのデータベース構築に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 未構築
通信環境 未構築
再実行した場合、処理はログ領域の構築から開始されます。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
インタフェースリポジトリの環境構築に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
オブジェクトリポジトリの削除に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース削除処理を続行します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Manager環境削除が正常終了した場合は、対処する必要はありません。
Systemwalker Centric Manager環境削除が異常終了した場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
環境設定に必要なファイルが見つかりません。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
メッセージに出力された、以下のファイルの存在を確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\OD\odenvfile |
Solaris版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/setup/OD/odenvfile |
ファイルが存在する場合は再実行してください。
ファイルが存在しない場合、または再実行しても再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
環境設定ファイルに誤りがあります。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
メッセージに出力された、以下の環境設定ファイルに誤りがあります。内容を確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\OD\odenvfile |
Solaris版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/setup/OD/odenvfile |
ファイルの内容に問題がない場合は再実行してください。
ファイルを変更していない、または再実行しても再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
環境設定情報ファイルが存在しません。または読み込み権がありません。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
以下のファイルの存在と読み込み権を確認してください。
/etc/opt/FJSVfwbs/etc.local/setup.env |
読み込み権を付与した場合は再実行してください。
ファイルが存在しない、または既に権限が付与されていた場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
関連環境ファイルの削除は異常終了しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース削除処理を続行します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Manager環境削除が正常終了した場合は、対処する必要はありません。
Systemwalker Centric Manager環境削除が異常終了した場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
システム管理者権限で実行してください。
【システムの処理】
選択した処理は実行されません。
【対処方法】
システム管理者権限で再実行してください。
再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Manager環境は既に構築されています。
【システムの処理】
選択した処理は実行されません。
【対処方法】
必要な場合は、Systemwalker Centric Manager環境の削除後に、再実行してください。
【メッセージの意味】
通信環境の設定に失敗しました。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
RDB管理情報格納用ディレクトリの作成に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
データベースの共用部の構築に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
データベースの共用部の削除に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース削除処理を続行します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Manager環境削除が正常終了した場合は、対処する必要はありません。
Systemwalker Centric Manager環境削除が異常終了した場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
テーブルの生成に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: テーブル名
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 未構築
ログ領域 未構築
通信環境 未構築
再実行した場合、処理はリポジトリ領域の構築から開始されます。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
テーブルの生成に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 未構築
ログ領域 未構築
通信環境 未構築
再実行した場合、処理はリポジトリ領域の構築から開始されます。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
内部矛盾が発生しました。処理を中止します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ネーミングサービスの環境構築に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ネーミングサービス情報の取得に失敗しました。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
パラメタの指定に誤りがあります。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理は、以下の状態で異常終了します。
データベース共用部 構築完了
リポジトリ領域 構築完了
ログ領域 構築完了
通信環境 未構築
再実行した場合、処理は通信環境の構築から開始されます。
【対処方法】
メッセージに出力された、以下のファイルの内容を確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\OD\odenvfile |
Solaris版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/setup/OD/odenvfile |
ファイルの内容を変更した場合は、再実行してください。
ファイルを変更していない、または再実行しても再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ファイルシステムの作成に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、以下の確認(Solaris/Linuxの場合)を行い、該当する場合はそれぞれの対処を行ってください。
該当しない場合、または対処後も問題が発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
[Solaris/Linuxの場合]
指定したデバイスを確認してください。
“/var/opt/FJSVfwbs/setup/MpFwsetup_param”ファイルの中を参照し、環境作成時に指定したデバイスを確認します。
例:
SWSFW=”/dev/dsk/c0t1d0s3” ←RDB管理情報デバイス名 SWDIC=”/dev/rdsk/0t1d0s4” ←RDBディクショナリ用ローデバイス名 SWLOG=”/dev/rdsk/c0t1d0s5” ←RDBログファイル用ローデバイス名 SWDB=”/dev/rdsk/c0t1d0s6” ←データベーススペース用ローデバイス名
同じデバイスが指定されていないことを確認してください。
同じデバイスが指定されていれば、異なるデバイスを指定してください。各デバイスには専用デバイスを指定する必要があります。
正しい型のデバイスが指定されていることを確認してください。
指定可能なデバイスについては、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“フレームワークのデータベース作成【Solaris版/Linux版】”を参照してください。
“ls -l /”コマンドを実行し、“/SWFWDB”が使用されていないことを確認してください。
RDB管理情報デバイス名にデバイスを指定している場合、“/SWFWDB”が存在していると環境作成が失敗します。“/SWFWDB”が存在し、使用していない場合は削除してください。
formatコマンド等で、指定したパーティションの作成内容を確認してください。
論理ボリュームを指定している場合は、使用しているボリューム管理ソフトの機能を使用してパーティションの作成内容を確認してください。
フレームワークデータベース用の各パーティションが、必要なサイズで作成されているか確認してください。
不足している場合はパーティションを再作成してください。
フレームワークデータベース用の各パーティションの、開始シリンダ、終了シリンダが正しいか(複数のパーティションで同一のシリンダを使用していないか)確認してください。
正しくない場合はパーティションを再作成してください。
“df -k”コマンドを実行してください。
環境作成時に指定したデバイスが、既にファイルシステムとして使用されていないか確認してください。使用されているデバイスは環境作成時に指定できません。使用されていないほかのデバイスを指定してください。
【メッセージの意味】
マウントポイントの作成およびマウントに失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
/SWFWDBの有無とマウント状態を確認してください。
/etc/vfstab(Solaris版)、または/etc/fstab(Linux版 PRIMECLUSTER 4.2A00以前)または/etc/fstab.pcl(Linux版 PRIMECLUSTER 4.2A30以降)に/SWFWDBの設定が存在するか確認してください。
/SWFWDBがマウントされている場合はアンマウントしてください。マウントポイント/SWFWDBを削除して、/etc/vfstab(Solaris版)、または/etc/fstab(Linux版 PRIMECLUSTER 4.2A00以前)または/etc/fstab.pcl(Linux版 PRIMECLUSTER 4.2A30以降)から/SWFWDBの設定を削除してください。対処実施後、Systemwalker Centric Manager環境の作成を再実行してください。
現象が再現する場合は、エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
レジストリ情報に誤りがあります。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ログ管理ファイルの生成に失敗しました。
【システムの処理】
フレームワークデータベース作成処理を実行しないで異常終了します。
【対処方法】
エラーが発生したコンピュータで、以下の確認(Solaris/Linuxの場合)を行い、該当する場合はそれぞれの対処を行ってください。
該当しない場合、または対処後も問題が発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
[Solaris/Linuxの場合]
指定したデバイスを確認してください。
“/var/opt/FJSVfwbs/setup/MpFwsetup_param”ファイルの中を参照し、環境作成時に指定したデバイスを確認します。
例:
SWSFW=”/dev/dsk/c0t1d0s3” ←RDB管理情報デバイス名 SWDIC=”/dev/rdsk/0t1d0s4” ←RDBディクショナリ用ローデバイス名 SWLOG=”/dev/rdsk/c0t1d0s5” ←RDBログファイル用ローデバイス名 SWDB=”/dev/rdsk/c0t1d0s6” ←データベーススペース用ローデバイス名
同じデバイスが指定されていないことを確認してください。
同じデバイスが指定されていれば、異なるデバイスを指定してください。各デバイスには専用デバイスを指定する必要があります。
正しい型のデバイスが指定されていることを確認してください。
指定可能なデバイスについては、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“フレームワークのデータベース作成【Solaris版/Linux版】”を参照してください。
“ls -l /”コマンドを実行し、“/SWFWDB”が使用されていないことを確認してください。
RDB管理情報デバイス名にデバイスを指定している場合、“/SWFWDB”が存在していると環境作成が失敗します。“/SWFWDB”が存在し、使用していない場合は削除してください。
formatコマンド等で、指定したパーティションの作成内容を確認してください。
論理ボリュームを指定している場合は、使用しているボリューム管理ソフトの機能を使用してパーティションの作成内容を確認してください。
フレームワークデータベース用の各パーティションが、必要なサイズで作成されているか確認してください。
不足している場合はパーティションを再作成してください。
フレームワークデータベース用の各パーティションの、開始シリンダ、終了シリンダが正しいか(複数のパーティションで同一のシリンダを使用していないか)確認してください。
正しくない場合はパーティションを再作成してください。
“df -k”コマンドを実行してください。
環境作成時に指定したデバイスが、既にファイルシステムとして使用されていないか確認してください。使用されているデバイスは環境作成時に指定できません。使用されていないほかのデバイスを指定してください。