操作手順【Windows】
環境構築済みのSystemwalker Centric Manager運用管理サーバにInterstageをインストールする場合の作業手順を説明します。
Systemwalker Centric Managerの各作業の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
Interstage各コマンドの使用方法については、Interstageのマニュアルを参照してください。
Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止します。
コマンドプロンプトよりpcentricmgrコマンドを実行します。
Systemwalker Operation ManagerとSystemwalker Centric Managerが共存する環境の場合は、Systemwalker Operation Managerも停止します。
コマンドプロンプトよりpoperationmgrコマンドを実行します。
Systemwalker Centric Managerのバックアップを実行します。
“運用環境保守ウィザード”で“運用環境の退避”を選択し、環境をバックアップしてください。
Systemwalker Centric Managerの環境を削除します。
“運用環境保守ウィザード”で“運用環境の削除”を選択し、環境を削除してください。
Systemwalker Centric ManagerでインストールされたObjectDirectorをアンインストールします。
[コントロールパネル]の[アプリケーションの追加と削除]/[プログラムの追加と削除]/[プログラムと機能]でObjectDirectorをアンインストールします。
システムを再起動します。
Interstageをインストールします。
システムを再起動します。
isstopコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用してInterstageを全強制停止モードで停止します。
Systemwalker Centric Managerの環境を復元します。
[運用環境保守ウィザード]で[運用環境の復元]を選択し、環境を復元してください。
注意
InterstageとSystemwalker Centric Managerで、NamingServiceの使用方法を合わせる必要があります。
Systemwalker Centric Managerで使用するNamingServiceの運用形態は、InterstageのNamingServiceの運用形態に合わせて、設定してください。
ネーミングサービス環境をローカルコンピュータ上に作成している場合は、既にObjectDirector環境が構築されているため、ObjectDirector環境の再構築を行わないでください。
(環境を再構築するかどうかの確認画面で[いいえ]ボタンをクリックします)。
Systemwalker Centric Managerを起動します。
コマンドプロンプトよりscentricmgrコマンドを実行します。
isstartコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用してInterstageを起動します。
操作手順【UNIX】
環境構築済みのSystemwalker Centric Manager運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバにInterstageをインストールする場合の作業手順を説明します。
Systemwalker Centric Managerの各作業の詳細は“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
Interstage各コマンドの使用方法については、Interstageのマニュアルを参照してください。
Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止します。
# /opt/systemwalker/bin/pcentricmgr
Systemwalker Operation ManagerとSystemwalker Centric Managerが共存する環境の場合はSystemwalker Operation Managerも停止します。
# /opt/systemwalker/bin/poperationmgr
Interstageとバッティングする以下のパッケージをアンインストールします。
注意
パッケージの削除
【Solaris版の場合】
FSUNod (運用管理サーバのみ)
FJSVsmee
FJSVsclr
上記のパッケージを他の製品が使用していないことを確認の上、以下のコマンドを実行して削除してください。
pkgrm パッケージ名
【Linux版の場合】
FJSVod (運用管理サーバのみ)
FJSVsmee
FJSVsclr
上記のパッケージを他の製品が使用していないことを確認の上、以下のコマンドを実行して削除してください。
rpm -e パッケージ名
Interstageをインストールします。
Interstageの環境を構築します。
Interstageの環境の構築は、isgendefコマンド、isregistdefコマンド、isinitコマンドにより、実施します。
注意
InterstageとSystemwalker Centric Managerを一つのサーバにインストールする場合には、InterstageとSystemwalker Centric Managerで、NamingServiceの使用方法を合わせる必要があります。
Systemwalker Centric Managerで使用するNamingServiceの運用形態は、InterstageのNamingServiceの運用形態に合わせて、設定してください。
Interstageが動作している場合には、Interstageを停止します。
# isstop -f
Systemwalker Centric ManagerのObjectDirector環境の構築を行います。(運用管理サーバの場合のみ)
Systemwalker Centric ManagerのObjectDirector環境の構築を行うため、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup -od
Systemwalker Centric Managerを起動します。
# /opt/systemwalker/bin/scentricmgr
Interstageを起動します。
# isstart