Internet Navigware 教材作成キット Professional V9.0

目次 索引

付録C 他教材からの移行

他教材を Internet Navigware による学習に活用するには、既にお持ちの教材を Internet Navigware の教材にする必要があります。 スケルトンは Internet Navigware 教材作成キットで作成し直す必要があります。教材の各々のコンテンツは、PDFファイルに変換することをお勧めします。 ただし、問題コンテンツは、Internet Navigware 教材作成キットで作成する必要があります。

PDF とは、Portable Document Formatの略です。Adobe社が提唱しているファイルフォーマットで、仕様は一般に公開されています。 日常使用しているアプリケーションで作成したドキュメントのプリントイメージを、そのままのレイアウトで作成できますので、簡単に教材の移行ができます。
以下のようなコンピュータの機種を選ばない、ファイルサイズが小さいといった理由から、インターネットでの活用が増えています。

• プラットフォームやアプリケーションを選びません
  WindowsやMacintosh,UNIXといった異なったプラットフォームや、Microsoft Word, OASYS, Microsoft PowerPointといった様々なアプリケーションで作成されたドキュメント（音声や動画も含む）を作成した環境に最も近い環境で再現します。
  また、Microsoft PowerPointをインストールしていないPCでもMicrosoft PowerPointで作成したファイルを見ることができます。
  
  
• ファイルの容量が小さくなります
  他のアプリケーションで作成されたファイルをPDFにすると圧縮されてファイルサイズが小さくなります。
  
  
• 作成が簡単です
  どんな書類からでも、印刷の操作と同じ感覚で簡単に PDF ファイルを作成することができます。
  PDFファイルをつくるには、Acrobat Distillerをインストールすれば、印刷の操作でプリンタの選択時にプリンタの変わりに"Acrobat PDF Writer"を選択するだけです。後は、格納場所やファイル名を指定するだけです。

• 読むには
  Adobe Readerが必要です。これは、Adobeのサイトなどで Adobe社から無償で配布されています。
  
  
• 作成するには
  Acrobat Distillerが必要です。これは、Adobe Acrobatという製品に含まれています。
  
  
• 編集するには
  Acrobat Exchangeが必要です。これも、Adobe Acrobatという製品に含まれています。
  

目次 索引