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第4章 オンデマンド型学習教材の作成 | > 4.6 スケルトンを作成する | > 4.6.1 学習教材のスケルトンを作成する |
教材のスケルトンは一括登録することができます。
一括登録の対象となるのは代表学習項目、学習項目、フレーム、説明ページ・問題ページ・動画ページおよびアクションページ、問題ページに対するヒントおよび解説ページです。
概要、オープニング、エンディング、リファレンス、アンケートの各ページは対象外です。学習項目とフレームの制御情報の値はスケルトンの一括登録の後に手動で設定してください。
【一括登録可能な項目とその書式】
項目 書式 位置(列) 一括登録対象 概要ページ − − × オープニングページ − − × エンディングページ − − × リファレンスページ − − × アンケートページ − − × 代表学習項目 項目名 1 ○ 学習項目 項目名 2 ○ フレーム 項目名 3 ○ 説明ページ [説明]ページファイル名 4 ○ 問題ページ [問題]ページファイル名 4 ○ ヒントページ [ヒント]ページファイル名 5 ○ 解説ページ [解説]ページファイル名 5 ○ 動画ページ [動画]ページファイル名 4 ○ アクションページ [アクション]ページファイル名 4 ○
注) 「位置(列)」は行内の記述位置です。(行の記述方法は後述)
列の値の大きな項目(下位の階層)は小さな項目(上位の階層)に依存します。
例えば2列目に定義する“学習項目”を定義するには1列目の“代表学習項目”を先に定義します。
その場合、“代表学習項目”と“学習項目”は別の行に定義することも可能です。上位の階層が別の行で定義される場合には、上位の階層の項目は記述を省略します。
スケルトンを一括登録するには、あらかじめスケルトンリスト ファイルを作成する必要があります。スケルトンリスト ファイルの形式は次のとおりです。
スケルトンリストの定義の前にスケルトンリストの種別(“#学習”)を記述します。この行は省略できません。
スケルトンリストの種別の次の行から、代表学習項目名、学習項目名、フレーム名、ページファイル名をそれぞれカンマ (,) で区切って記述します。これはCSV (カンマ区切り) ファイル形式と呼ばれる形式です。
#学習 代表学習項目名 ,学習項目名 ,フレーム名 ,[説明]ページファイル名 , ,フレーム名 ,[問題]ページファイル名 ,[ヒント]ページファイル名 , ,[解説]ページファイル名 ,学習項目名 ,フレーム名 ,[問題]ページファイル名 ,[ヒント]ページファイル名 , ,[解説]ページファイル名 , ,フレーム名 ,[問題]ページファイル名 ,[ヒント]ページファイル名 , ,[解説]ページファイル名 代表学習項目名 ,学習項目名 ,フレーム名 ,[説明]ページファイル名 , ,フレーム名 ,[問題]ページファイル名 ,[ヒント]ページファイル名 , ,[解説]ページファイル名 ,学習項目名 ,フレーム名 ,[問題]ページファイル名 ,[ヒント]ページファイル名 , ,[解説]ページファイル名 , ,フレーム名 ,[問題]ページファイル名 ,[ヒント]ページファイル名 , ,[解説]ページファイル名 , ,フレーム名 ,[動画]ページファイル名 , ,フレーム名 ,[アクション]ページファイル名 …
#学習 代表学習項目名 ,学習項目名 , ,フレーム名 , , ,[説明]ページファイル名 , ,フレーム名 , , ,[問題]ページファイル名 , , , ,[ヒント]ページファイル名 , , , ,[解説]ページファイル名 ,学習項目名 , ,フレーム名 , , ,[問題]ページファイル名 , , , ,[ヒント]ページファイル名 , , , ,[解説]ページファイル名 , ,フレーム名 , , ,[問題]ページファイル名 , , , ,[ヒント]ページファイル名 , , , ,[解説]ページファイル名 , ,フレーム名 , , ,[動画]ページファイル名 代表学習項目名 ,学習項目名 , ,フレーム名 , , ,[説明]ページファイル名 , ,フレーム名 , , ,[問題]ページファイル名 , , , ,[ヒント]ページファイル名 , , , ,[解説]ページファイル名 ,学習項目名 , ,フレーム名 , , ,[問題]ページファイル名 , , , ,[ヒント]ページファイル名 , , , ,[解説]ページファイル名 , ,フレーム名 , , ,[問題]ページファイル名 , , , ,[ヒント]ページファイル名 , , , ,[解説]ページファイル名 , ,フレーム名 , , ,[アクション]ページファイル名 …
項目名にカンマ (,) を含める場合、項目種別を含めて項目名をダブル クォーテーション (") で囲みます。項目名にダブル クォーテーション (") を含める場合、ダブル クォーテーション (") を2つ重ねて記述します。その上で項目種別を含めて項目名をダブル クォーテーション (") で囲みます。
項目名の前後に半角空白文字がある場合、その空白文字は取り除かれます。半角空白のみの項目名は無視されます。
以下はスケルトンリストの記述例です。
#学習
加減算, 加算, 加算1, [説明]add1.htm
, , 加算2, [問題]add2.htm
, 減算, 減算1, [説明]sub1.htm
, , 減算2, [問題]sub2.htm
, , 減算3, [動画]sub3.htm
乗除算, 乗算, 乗算1, [説明]mult1.htm
, , 乗算2, [問題]mult2.htm
, 除算, 除算1, [説明]div1.htm
, , 除算2, [問題]div2.htm
, , 除算3, [アクション]div3.htm
複数の種別のスケルトンリストを1つのファイルにまとめて記述することもできます。
学習とテストを同時に定義する例を示します。
#学習
加減算, 加算, 加算1, [説明]add1.htm
, , 加算2, [問題]add2.htm
, 減算, 減算1, [説明]sub1.htm
, , 減算2, [問題]sub2.htm
, , 減算3, [動画]sub3.htm
#テスト
加算テスト, [問題]addtest1.htm
減算テスト, [問題]subtest1.htm
オンデマンド型の教材で指定できる種別には次のものがあります。
#学習
#テスト
#カテゴリ
#レポート
#アンケート
それぞれの種別の書式については、それぞれの種別のスケルトンの作成方法を参照してください。“カテゴリ”については“4.6.2 テスト教材のスケルトンを作成する”の中で説明しています。
教材作成キットの[ファイル]メニューから[スケルトンリストの読み込み]を選択します。
スケルトンリストの読み込みダイアログボックスでスケルトンリスト ファイル名を入力して[開く]ボタンをクリックします。
以下のようなスケルトンが作成できます。
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