Linkexpress 導入ガイド
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付録D 運用中の自サーバ名変更方法

運用中の自サーバ名を変更する場合の手順、変更が必要な項目、および留意事項を説明します。

変更手順

  1. 変更前の環境のバックアップ

    作業中のトラブルに備えて、変更前の環境のバックアップを取得します。バックアップ対象となるディレクトリは留意事項を参照してください。

  2. 業務定義のバックアップと削除

    自サーバ名を変更するサーバに業務定義を登録している場合、自サーバ名を変更する前に業務定義のバックアップを取得してください。業務定義のバックアップは、Linkexpressクライアント、またはlxgetwrkコマンドでファイルに保存することができます。
    業務定義のバックアップを取得した後、登録されている業務定義はすべて削除します。
    業務定義を利用していない場合はこの手順は不用です。

  3. Linkexpressサーバの停止

    Linkexpressサーバを停止します。

  4. 環境定義の変更

    変更が必要な項目に従って、環境定義を変更します。

  5. Linkexpressサーバの再起動

    LinkexpressサーバをCOLDモードで起動します。

  6. 業務定義の再登録

    業務定義を再登録します。
    業務定義を利用していない場合はこの手順は不用です。

変更が必要な項目

 サーバ名を変更する場合に変更が必要となる定義を次に説明します。

留意事項

バックアップ対象となるディレクトリについて

バックアップ対象となるディレクトリを、次に説明します。

[PCサーバ]

[UNIXサーバ(Solaris)]

[UNIXサーバ(Linux,AIX)]

[UNIXサーバ(HP-UX)]

業務定義の削除ついて

サーバ名を変更する前の古いサーバ名で登録された業務定義が残った状態で、動作環境定義の自サーバ名を変更するとLinkexpressサーバの起動ができなくなります。この場合は、動作環境定義の自サーバ名を古いサーバ名に戻してLinkexpressサーバを起動し、古いサーバ名の業務定義をすべて削除してください。


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