Linkexpress 導入ガイド |
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付録C 保守用内部ログファイルの拡張方法 |
動作環境定義に以下のキーワードを追加します。なお、動作環境定義の詳細については「第5章 動作環境定義の設定」を参照してください。
[設定内容]
業務定義利用時に使用する内部ログのファイルサイズを指定します。ファイルサイズは、1〜100(メガバイト)の値で指定します。
[設定内容]
データ転送機能が使用する内部ログのファイルサイズを指定します。ファイルサイズは、1〜100(メガバイト)の値で指定します。
以下を考慮し、最適な内部ログファイルサイズの見積もり値を算出してください。なお、見積もり式は参考値となります。
内部ログの保存期間:問題発生からLinkexpress調査資料採取までの時間を考慮してください。
見積もり式は次のとおりです。お客様の運用を確認していただき、1日あたりの業務定義実行数・ファイル転送数より、見積もり値を算出してください。
WRK-LOGキーワード:0.007 + 0.004 × イベント定義数 (単位 メガバイト)
TRN-LOGキーワード:0.01 × イベント(※)定義数 (単位 メガバイト)
※ ただし、自側ジョブ起動イベントとDB格納イベントを除く
WRK-LOGキーワード:0.004 メガバイト ( 4 キロバイト)
TRN-LOGキーワード:0.01 メガバイト (10 キロバイト)
1日あたりのお客様の運用が以下の場合、1日あたりのログサイズは下記の算出結果のとおりです。
《お客様の運用》
《算出結果》
上記算出結果のとおり、デフォルトの内部ログファイルサイズで1日分の運用情報を保存できます。なお、WRK-LOGキーワードに関してはデフォルトが1メガバイトですが、2世代保存のため、2メガバイトまで情報を保存できます。このため、上記算出結果の1.9メガバイトはデフォルト範囲内です。
3日間保存する必要がある場合は、以下のとおり設定してください。
WRK-LOGキーワード:3 メガバイト
TRN-LOGキーワード:10 メガバイト (デフォルト値)
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