Linkexpress 導入ガイド
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第6章 ネットワーク定義の設定(Linkexpressサーバ)> 6.1 ネットワーク定義の概略

6.1.3 ネットワーク定義の動的追加及び変更

[ネットワーク定義の動的追加及び変更とは]

Linkexpressが提供するネットワーク定義動的追加及び変更機能は、Linkexpressを停止せずにネットワーク定義を追加及び変更する機能です。

[ネットワーク定義動的追加及び変更手順]

  1. ネットワーク定義ファイルcomdef定義命令にactvmainteオペランドを"yes"で指定します。Linkexpress起動中に追加可能とする最大パス数を変更する場合、actvmaintenumオペランドも指定してください。各オペランドの指定方法については、actvmainteオペランドまたはactvmaintenumオペランドの説明を参照してください。
  2. Linkexpressサーバが停止中であることを確認した後、lxgentrnコマンドを実行して、ネットワーク定義のゼネレーションを行います。出力されるメッセージから、定義の登録処理の結果を確認します。
  3. 定義の登録処理が失敗した場合は、出力されるメッセージを元に失敗の原因を取り除いてください。
  4. Linkexpressサーバを起動してください。
  5. ネットワーク定義の追加及び変更の必要がある場合、各サーバ上で(1)にて作成したネットワーク定義ファイルを、メモ帳などのエディタで編集してください。
  6. lxgenchgコマンドを実行して、ネットワーク定義の動的追加及び変更を行います。出力されるメッセージから、定義の登録処理の結果を確認します。
  7. 定義の登録処理が失敗した場合は、出力されるメッセージを元に失敗の原因を取り除いてください。

[注意事項]

本機能は、Linkexpress V4.0L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで利用可能です。


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