Linkexpress 導入ガイド
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第4章 簡易導入(Linkexpressサーバ)

4.4 簡易導入機能のクラスタ環境、またはLAN二重化環境での運用方法

クラスタ環境の場合

クラスタ環境で簡易導入機能を利用する場合は、動作環境定義ファイルのサーバ名(SERVER-NAME)のキーワードを指定してください。指定する値は、引継ぎIPアドレスに対応するホスト名です。また、指定するホスト名は、システムのhostsファイルに正しく設定しておく必要があります。

[引継ぎIPアドレスに対応するホスト名がTOKYO1の場合]


動作環境定義

SERVER-TYPE:BTH
SERVER-NAME:TOKYO1

LAN二重化環境の場合

LAN二重化環境で簡易導入機能を利用する場合は、動作環境定義ファイルのサーバ名(SERVER-NAME)のキーワードにLinkexpressの通信で利用するネットワークのIPアドレスに対応するホスト名を指定してください。また、指定するホスト名は、システムのhostsファイルに正しく設定しておく必要があります。

[LAN二重化で利用するホスト名がOSAKA1の場合]


動作環境定義

SERVER-TYPE:BTH
SERVER-NAME:OSAKA1


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