Linkexpress 導入ガイド
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4.3.3 導入状態の変更方法
簡易導入機能の導入状態の変更は、コマンドを投入することで変更が出来ます。
現在の導入状態に従い、以下の方法で変更してください。
[簡易導入モードから従来モードへ変更する場合]
- Linkexpressサーバを停止させます。
- Linkexpressの環境定義の作成
作成方法については、「動作環境定義の設定」「ネットワーク定義の設定」「サーバグループ定義の設定」を参照してください。
[従来モードから簡易導入モードへ変更する場合]
- Linkexpressサーバを停止させます。
- lxchlesmodeコマンドを実行します。
lxchlesmodeコマンドの詳細は、「コマンドリファレンス」を参照してください。
従来モードから簡易導入モードへ変更する場合、以下の注意事項があります。
- 簡易導入モードへ変更した場合、従来モードで作成していた環境定義のうち、ネットワーク定義の内容が削除されます。動作環境定義、およびサーバグループ定義は削除されません。
- 従来、動作環境定義のSERVER-TYPEキーワードに"BTH"以外が指定されており、かつ、業務定義が登録されていると、簡易導入モードでは正しく動作できません。また、"BTH"へ変更しても、業務定義が登録されている場合は動作できなくなります。この場合は、業務定義内容を保存後、業務定義を削除し、"BTH"へ変更後に業務定義の再登録が必要となります。このような構成のシステムの場合、簡易導入モードへ変更せず、従来モードを利用することを推奨します。
- 簡易導入モードで動作させるため、動作環境定義は、以下のとおり設定してください。
SERVER-TYPE:BTH
SERVER-NAME:
LOG-DISPLAY-NUM:1000
MON-REAL-NTFY:NO
MON-REAL-RETRY:60
STS-RESET-TIME:00:00
LINK-APPLNAME-CHECK:NO |
- 従来、サーバグループ定義が登録されている場合、簡易導入モードでは正しく動作できません。このような構成のシステムの場合、簡易導入モードへ変更せず、従来モードを利用することを推奨します。
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