出力されたエラーメッセージを元に対処方法を確認します。
JDBCドライバを使用するアプリケーションの形態により出力先が異なります。以下に形態ごとの出力先を説明します。
アプリケーションの形態 | 出力場所 |
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Interstage Application Serverを使用したアプリケーション | アプリケーションでエラーの取得/出力を行い、出力した先を参照してください。
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Javaアプリケーション | アプリケーションでエラーの取得/出力を行い、出力した先を参照してください。 |
なお、RDA-SV連携時には、タイムアウトなどのRDA-SVのメッセージがイベントログまたはシステムログに出力される場合があります。
データベース関連のエラーメッセージは、アプリケーションのcatchブロックにSQLExceptionを記述し、SQLExceptionクラスの各メソッドを使用して取得してください。記述例については“3.10 エラー情報の取得”を参照してください。
種類 | メソッド名 | 備考 |
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SQLSTATE値 | getSQLState | Symfoware ServerまたはJDBCドライバが設定 |
エラーメッセージ | getMessage | Symfoware ServerまたはJDBCドライバが設定 |
エラーコード | getErrorCode | Symfoware ServerまたはJDBCドライバが設定 |
データベース関連以外のエラーメッセージは、アプリケーションのcatchブロックにExceptionを記述し、ExceptionクラスのgetMessageメソッドを使用して取得してください。記述例については“3.10 エラー情報の取得”を参照してください。
エラーメッセージの種類により以下のドキュメントを参照してください。
エラーメッセージの種類 | 参照場所 |
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データベース関連のメッセージ(JYPxxxx) |
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データベース関連のメッセージ(RDAxxxx) |
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データベース関連のメッセージ(SQLSTATE値がS1000の場合) |