本書の目的
本書は、JDBCドライバを利用して、Symfoware/RDBのデータベースにアクセスする方法について説明しています。
本書の読者
本書は、JDBCドライバを使用して、アプリケーションを開発される方に読んでいただくように書かれています。
本書を読むには、以下に示す技術および知識が必要です。
Symfoware/RDBに関する知識
SQLに関する知識
オブジェクト指向のプログラミングに関する一般知識
Javaに関する一般知識
JDBCに関する一般知識
HTMLに関する一般知識
インターネットに関する一般知識
Interstage Application Serverに関する一般知識
Interstage Studioに関する一般知識
EJBに関する一般知識
参照
グローバルサーバ上のデータベースを利用する場合には、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)グローバルサーバ連携”を参照してください。
本書の構成
本書の構成と内容は以下のとおりです。
JDBCドライバを利用したアプリケーション開発の概要について説明しています。
JDBCドライバを利用したアプリケーションの設計時に考慮すべき点について説明しています。
JDBCドライバを利用したアプリケーションの作成方法について説明しています。
プロシジャルーチンを利用するアプリケーションの作成方法について説明しています。
JDBCドライバを利用したアプリケーションのコンパイルおよび実行方法を説明しています。
JDBCドライバを利用したJava言語のサンプルプログラムを記載します。
DriverManagerクラスのAPIを使用し、データベースに接続する方法について説明しています。
JDBCドライバ利用時に、異常が発生した際の対処方法について説明しています。
JDBCドライバを使用したアプリケーションで指定可能なSQL文について説明しています。
各エラーメッセージに対する利用者の対処方法について説明しています。
RDB2_TCP接続とRDA-SV接続でのサポートメソッドの一覧を記載します。
注意事項
本書の説明で使用しているInterstage Application Serverのバージョンは、V9.0です。
修正一覧
平成20年5月以降の修正内容を以下に示します。
修正箇所 | 修正内容 | マニュアルコード | |
---|---|---|---|
章・節・項 | 見出し・図・表 など | ||
5.2.3.4 ctuneparamオプションについて | CLI_OPL_BUFFER_SIZE | OPL再作成についての注意を追加 | J2X1-3801-08Z0(01) |
INACTIVE_INDEX_SCANについての注意を追加 | |||
CLI_DEFAULT_INDEX_SIZE | 注意を追加 | ||
CLI_DEFAULT_INDEX_SIZE | 注意を追加 | ||
CLI_INACTIVE_INDEX_SCAN | パラメタCLI_INACTIVE_INDEX_SCANを新規追加 | ||
5.3.1 Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定 | Windows(R)の場合 環境変数CLASSPATHの設定 | 説明を修正 | |
Windows(R)の場合 環境変数PATHの設定 | |||
5.3.2 Javaアプリケーションの環境設定 | Windows(R)の場合 CLASSPATHの設定 | ||
Windows(R)の場合 PATHの設定 | |||
5.3.4 symjdコマンド使用時の設定 | Windows(R)の場合 CLASSPATHの設定 | ||
Windows(R)の場合 PATHの設定 |
平成19年 5月 初版 |