Symfoware Serverは、米国Microsoft社が提唱した、Windows(R)対応のアプリケーションから外部データベースに接続するための標準的なインタフェースであるODBC(Open DataBase Connectivity)ドライバを用意しています。
Excel、Access、Visual BasicなどODBCインタフェースに対応したツールから、ODBCドライバを利用して、データベースにアクセスすることができます。
Symfoware ServerのODBCドライバには、ODOSがあります。
参照
ODBC対応開発ツールでの開発についての詳細は、“アプリケーション開発ガイド(ODBCドライバ編)”を参照してください。
ODOSは、高性能かつ省資源(サーバメモリ性能)を目的としたSymfoware Server専用のODBCドライバです。Symfoware Serverの機能をすべて利用でき、従来のODBCドライバと比べ、サーバのメモリ使用量の減少、レスポンスタイムの向上などの点が優れています。
ODOSの概要について、以下に示します。
図5.35 ODOS
ODOSについて、以下の機能を説明します。