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Symfoware Server  解説書

2.3.2 RDBコマンド

Symfoware Serverは、RDBコマンドを利用することで、さまざまな処理を行うことができます。RDBコマンドで操作できる処理の分類を以下に示します。

図2.4 RDBコマンドの分類

データベースの定義・創成

データベースのロード・アンロード、一括更新やDSIの初期化などを行うことができます。

バックアップ・リカバリ

データベースのバックアップ・リカバリを行うことができます。また、Advanced Backup Controllerの操作時の処理がコマンドで行うことができます。

運用操作

Symfoware Serverのシステムの起動・停止やシステムファイルやログの操作などを行うことができます。

データベースの保守・管理

データベースやRDBディクショナリの容量拡張や再配置などの操作を行うことができます。

チューニング

共用バッファプールの登録やDSIのメモリ常駐など、チューニングを行うことができます。

モニタリング

運用情報、性能情報、定義情報、対処方法の出力など、さまざまな情報の出力を行うことができます。

パフォーマンスモニタ

処理時間が長いSQL文の情報、アプリケーションやRDBコマンドの動作状況など、さまざまな性能情報を出力することができます。

トランザクションモニタ連携

トランザクションモニタ連携時の処理を行うことができます。

アプリケーションの開発

アプリケーションのコンパイル・リンク、プレコンパイルなどを行うことができます。

運用監視

コネクションの状態監視や強制切断など、コネクションに対する操作を行うことができます。

セキュリティ

セキュリティ利用時のモード変更、監査ログ作成・操作などを行うことができます。

クラスタシステム

フェイルオーバやロードシェア運用時の操作を行うことができます。