Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - V12L11 - Windows版/Windows for Itanium版 -

21.3 ログデータ(Troubleshoot)出力先の変更

何らかの理由で、ログデータ(Troubleshoot)の出力先を別の場所に変更する場合は、以下の定義ファイル内のログデータ出力パスの変更が必要です。

<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\DSAconfiguration.txt

/opt/FJSVssqc/control/DSAconfiguration.txt

上記定義ファイル内の、以下に示すログデータ出力パスを、任意のディレクトリのフルパスに変更してください。

[Troubleshoot]

execute_style=on

path=%BASE_DIRECTORY/bin/dsa_file

input=18200

out_dir=%VARIABLE_DIRECTORY/Troubleshoot

out_file=troubleshoot_%c_%n.txt

check_interval=3

operation=CYCLE

cycle_num=7

new_file_interval=86400

convert_record=2

"%VARIABLE_DIRECTORY" は、インストール時に指定した可変ファイル格納ディレクトリを示すマクロです。

当手順では、以前のディレクトリのログファイルはそのままに、新しいディレクトリに新規のログファイルが作成されます。以前のログファイルが必要無い場合は削除してください。

以前のディレクトリのログファイルを、新しいディレクトリに移動したい場合は、常駐プロセスの起動/停止が必要になります。

上記定義ファイルを修正する前に常駐プロセスを停止して、ログファイルをコピーし、定義を変更してから常駐プロセスを起動してください。

常駐プロセスの起動/停止方法については、「第5章 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。