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Symfoware Server V10.0.0 クラスタ導入運用ガイド

3.4.6 テンポラリログファイルの作成

Symfoware/RDBの運用前にはテンポラリログファイルを作成しなければなりません。テンポラリログファイルの設置は必須であり、存在しない場合はSymfoware/RDBを起動することができません。

テンポラリログファイルの作成はrdblogコマンドのGオプションかつtオプションで行います。

なお、テンポラリログファイルは、ログ管理ファイルと同じローデバイスに作成することができます。

RHEL-AS4の場合

BIログ域500メガバイト、AIログ域500メガバイト、トランザクションエントリ数400およびログインデックス域を、/dev/raw/raw11に作成する場合

$ rdblog -G -t /dev/raw/raw11 -in -in 500M 500M 400
RHEL5の場合

BIログ域500メガバイト、AIログ域500メガバイト、トランザクションエントリ数400およびログインデックス域を、/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0011に作成する場合

$ rdblog -G -t /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0011 -in -in 500M 500M 400

注意

テンポラリログファイルのBIログ域サイズおよびAIログ域サイズには、16ギガバイト未満を指定してください。

参照

rdblogコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。