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Symfoware Server V10.0.0 セットアップガイド

D.14 監査ログ運用の使用メモリ量

監査ログ運用を行う場合に、Symfoware/RDBプロセス内に獲得するメモリ量です。

監査ログ運用の使用メモリ量の概算は、次の式で見積もってください。

監査ログ運用の使用メモリ量
      = 監査ログ制御機能の使用メモリ量

    監査ログ制御機能の使用メモリ量
          = 4MB + 監査ログデータベースの管理情報の使用メモリ量

        監査ログデータベースの管理情報の使用メモリ量(メガバイト)
              = (監査ログデータベースを配置するローデバイス数 × 3.1
                + 監査ログエレメント数 × 7.5
                + 監査ログデータベースのページ割当情報 × 2.1)÷ 512

            監査ログデータベースのページ割当情報
                  = 監査ログデータベースのページ数 ÷ 5632

                監査ログデータベースのページ数
                      = 41.6 × 監査ログエレメント数
                        × 監査ログエレメントサイズ(メガバイト)
監査ログ制御機能の使用メモリ量

監査ログ制御機能を利用しない場合は、監査ログ制御機能の使用メモリ量は0バイトです。

監査ログ制御機能を利用する場合は、監査ログ制御機能の使用メモリ量を見積もります。

監査ログデータベースの管理情報の使用メモリ量(メガバイト)

割り算の結果の小数点以下は、整数に切り上げます。

監査ログデータベースを配置するローデバイス数

監査ログデータベースを配置するローデバイスの数です。

監査ログエレメント数

定義する監査ログエレメントの数です。

監査ログデータベースのページ割当情報

監査ログデータベースのページ割当情報の計算(割り算)結果の小数点以下は、整数に切り上げます。

さらに、監査ログデータベースのページ割当情報の計算(割り算)結果が、監査ログエレメント数未満の場合は、監査ログエレメント数に切り上げます。

監査ログデータベースのページ数

監査ログデータベースのページ数の計算結果の小数点以下は、整数に切り上げます。

監査ログエレメントサイズ(メガバイト)

定義する監査ログエレメントのサイズ(メガバイト)です。

監査ログデータベースを配置するローデバイスのサイズではありません。

rdbauditコマンドのsオプションで指定するエレメントサイズです。

参照

rdbauditコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。