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Symfoware Server V10.0.0 セットアップガイド

3.8.4 監査ログの取得範囲の選択

監査ログの取得範囲や監査ログデータベースが満杯時の対処方法を、SET SYSTEM PARAMETER文でチューニングします。

参照

詳細は、“SQLリファレンス”の“SET SYSTEM PARAMETER文”を参照してください。

AUDIT_SESSION_SUCCESS

接続に成功したアプリケーションの実行に関する監査ログを取得するかどうかを指定します。

AUDIT_SESSION_FAIL

接続に失敗したアプリケーションの実行に関する監査ログを取得するかどうかを指定します。

AUDIT_ACCESS_SUCCESS

表およびプロシジャルーチンなどの資源に対するアクセスで成功したものの監査ログを取得するかどうかを指定します。

AUDIT_ACCESS_FAIL

表およびプロシジャルーチンなどの資源に対するアクセスで失敗したものの監査ログを取得するかどうかを指定します。

AUDIT_SQL

アプリケーションから実行されるSQL文とSQL文の実行時間に関する監査ログを取得するかどうかを指定します。

AUDIT_SQLBIND

アプリケーションから実行されるSQL文の監査ログを取得する場合に、SQL文の入力に関する情報の監査ログを取得するかどうかを指定します。

AUDIT_MANAGE

管理者の実行に関する監査ログを取得するかどうかを指定します。

AUDIT_ERROR

システムにおける重大なエラー、その他の事象の監査ログを取得するかどうかを指定します。

AUDIT

監査ログを取得する利用者を限定します。

注意

利用者登録の使用宣言を行っている場合は、利用者の定義を行った後にAUDITパラメタを指定してください。

AUDIT_LOG_FULL

監査ログデータベースが満杯時の対処方法を指定します。