監査ログデータベースのテンポラリログファイルの作成について説明します。
監査ログデータベースのテンポラリログファイルの作成はrdblogコマンドのGオプション、tオプションおよびgオプションで行います。
ロググループ名には“#RDBII_ADTLOG#”を指定してください。
監査ログデータベースのテンポラリログファイルを作成する例を以下に示します。
Solarisの場合
BIログ域10メガバイト、AIログ域10メガバイト、トランザクションエントリ数10で、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、ローデバイス/dev/rdsk/c4t1d0s0に作成する場合
$ rdblog -G -t -g '#RDBII_ADTLOG#' /dev/rdsk/c4t1d0s0 -in -in 10M 10M 10
Linuxの場合
BIログ域10メガバイト、AIログ域10メガバイト、トランザクションエントリ数10で、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、ローデバイス/dev/raw/raw42に作成する場合
$ rdblog -G -t -g '#RDBII_ADTLOG#' /dev/raw/raw42 -in -in 10M 10M 10
BIログ域10メガバイト、AIログ域10メガバイト、トランザクションエントリ数10で、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、ローデバイス/dev_symfoware/raw42に作成する場合
$ rdblog -G -t -g '#RDBII_ADTLOG#' /dev_symfoware/raw42 -in -in 10M 10M 10