Connection Managerの初期インストール方法について説明します。
初期インストールの手順
インストールプログラムの実行手順を以下に説明します。
Connection ManagerのCD-ROMをドライブにセットします。
CD-ROMを挿入すると、インストールメニューが表示されるので、[インストール]ボタンをクリックします。
注意
オートランを解除している場合、または動作OSがターミナルサービスの場合には、自動的にインストールプログラムが起動されません。[ファイル名を指定して実行]または[エクスプローラ]から以下のファイルを実行してください。
Z:\autorun.exe
Zには、CD-ROMをセットしたドライブ名を指定してください。
参考
以下の画面と同じ[ユーザー アカウント制御]ダイアログが表示された場合、[続行]ボタンをクリックして、インストールを継続してください。
以下の画面が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックします。
[インストール タイプ]画面が表示されますので、[標準インストール]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
[初期インストールの確認]画面が表示されます。
設定内容に問題がない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。[次へ]ボタンをクリックするとインストール処理を開始するので、“10. インストール完了”へ進んでください。
設定内容を変更する場合は、[変更する]を選択し[次へ]ボタンをクリックしてください。
[インストール先の選択]画面で、インストール先を指定します。
インストール先のマシンにSymfoware ServerまたはSymfoware Server クライアント機能がインストールされている場合、[次へ]ボタンをクリックして“8. JDBCネーミングサービスの設定”に進んでください。
注意
インストール先に十分な空き領域があることを確認してください。
Symfoware Server クライアント機能のインストール先を指定します。
注意
インストール先のマシンに、Symfoware Server クライアント機能がインストールされていない場合、Symfoware Server クライアント機能のインストールも行います。
インストール先に十分な空き領域があることを確認してください。
JDBCドライバを利用して、Javaでアプリケーションを開発する場合は、[JDBCネーミングサービス設定]画面で、JDBCネーミングサービスの設定をします。
Interstage Application Serverでコネクションプーリングを行う場合は、JDBCネーミングサービスの登録は不要なため、[後で登録する]を選択してください。
[今すぐ登録する]を選択した場合は、JDBCネーミングサービスで使用するJDKのインストール先ディレクトリと、ポート番号を指定し、[次へ]ボタンをクリックしてください。
[使用するJDKのインストール先]には、JDKのインストールディレクトリを絶対パスで指定してください。初期値は、環境変数“JAVA_HOME”に指定された値が表示されます。JDK1.3.1以降を指定してください。
[JDBCネーミングサービスで使用するポート番号]には、JDBCネーミングサービスの使用するポート番号を指定してください。初期値は、26600です。
ポート番号は、以下の範囲で、未使用の値を指定してください。
Windows(R) 2000、Windows(R) XPまたはWindows Server(R) 2003の場合:5001~49151
Windows Vista(R)、Windows(R) 7、Windows Server(R) 2008の場合またはWindows Server(R) 2008 R2:1024~49151
注意
[使用するJDKのインストール先]や[JDBCネーミングサービスで使用するポート番号]の内容に誤りがある場合、インストール終了後、ネーミングサービス起動時にエラーが発生します。
symjddefnsコマンドを使用して、ネーミングサービスの設定を変更し、再度ネーミングサービスを起動してください。
[後で登録する]を選択した場合は、コマンドを使用してJDBCネーミングサービスを登録してください。
参照
後で登録する場合の登録方法については、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“Windows(R)サービス機能を利用したネーミングサービスの起動”を参照してください。
[初期インストールの確認]画面で、インストール時に指定した情報を確認します。
注意
ファイルの置換えができなかった場合は、以下の画面が表示されます。設定内容を有効にするため、システムを再起動してください。