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Symfoware Server V10.0.0 Connection Managerインストールガイド(Windows編)

4.2 インストールの手順

Connection Managerの初期インストール方法について説明します。

初期インストールの手順

インストールプログラムの実行手順を以下に説明します。

1. CD-ROMセット

Connection ManagerのCD-ROMをドライブにセットします。

2. インストールプログラムの実行

CD-ROMを挿入すると、インストールメニューが表示されるので、[インストール]ボタンをクリックします。

注意

オートランを解除している場合、または動作OSがターミナルサービスの場合には、自動的にインストールプログラムが起動されません。[ファイル名を指定して実行]または[エクスプローラ]から以下のファイルを実行してください。

Z:\autorun.exe

Zには、CD-ROMをセットしたドライブ名を指定してください。

参考

以下の画面と同じ[ユーザー アカウント制御]ダイアログが表示された場合、[続行]ボタンをクリックして、インストールを継続してください。

3. インストーラ実行

以下の画面が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックします。

4. インストールタイプ選択

[インストール タイプ]画面が表示されますので、[標準インストール]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

5. インストール内容確認

[初期インストールの確認]画面が表示されます。

設定内容に問題がない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。[次へ]ボタンをクリックするとインストール処理を開始するので、“10. インストール完了”へ進んでください。

設定内容を変更する場合は、[変更する]を選択し[次へ]ボタンをクリックしてください。

6. インストール先選択

[インストール先の選択]画面で、インストール先を指定します。

インストール先のマシンにSymfoware ServerまたはSymfoware Server クライアント機能がインストールされている場合、[次へ]ボタンをクリックして“8. JDBCネーミングサービスの設定”に進んでください。

注意

インストール先に十分な空き領域があることを確認してください。

7. Symfoware Server クライアント機能のインストール先選択

Symfoware Server クライアント機能のインストール先を指定します。

注意

  • インストール先のマシンに、Symfoware Server クライアント機能がインストールされていない場合、Symfoware Server クライアント機能のインストールも行います。

  • インストール先に十分な空き領域があることを確認してください。

8. JDBCネーミングサービス設定

JDBCドライバを利用して、Javaでアプリケーションを開発する場合は、[JDBCネーミングサービス設定]画面で、JDBCネーミングサービスの設定をします。

Interstage Application Serverでコネクションプーリングを行う場合は、JDBCネーミングサービスの登録は不要なため、[後で登録する]を選択してください。

[今すぐ登録する]を選択した場合は、JDBCネーミングサービスで使用するJDKのインストール先ディレクトリと、ポート番号を指定し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

[使用するJDKのインストール先]には、JDKのインストールディレクトリを絶対パスで指定してください。初期値は、環境変数“JAVA_HOME”に指定された値が表示されます。JDK1.3.1以降を指定してください。

[JDBCネーミングサービスで使用するポート番号]には、JDBCネーミングサービスの使用するポート番号を指定してください。初期値は、26600です。

ポート番号は、以下の範囲で、未使用の値を指定してください。

  • Windows(R) 2000、Windows(R) XPまたはWindows Server(R) 2003の場合:5001~49151

  • Windows Vista(R)、Windows(R) 7、Windows Server(R) 2008の場合またはWindows Server(R) 2008 R2:1024~49151

注意

[使用するJDKのインストール先]や[JDBCネーミングサービスで使用するポート番号]の内容に誤りがある場合、インストール終了後、ネーミングサービス起動時にエラーが発生します。

symjddefnsコマンドを使用して、ネーミングサービスの設定を変更し、再度ネーミングサービスを起動してください。

[後で登録する]を選択した場合は、コマンドを使用してJDBCネーミングサービスを登録してください。

参照

後で登録する場合の登録方法については、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“Windows(R)サービス機能を利用したネーミングサービスの起動”を参照してください。

9. インストール情報確認

[初期インストールの確認]画面で、インストール時に指定した情報を確認します。

10. インストール完了

注意

ファイルの置換えができなかった場合は、以下の画面が表示されます。設定内容を有効にするため、システムを再起動してください。