パフォーマンスモニタは、収集した情報をパフォーマンスデータ格納ファイル内のデータとして、ディスク上に保存します。データの保存期間は、標準の設定では24時間となります。アプリケーションのレスポンス異常を検出してから24時間以内に調査を行うことができない場合には、情報の保存期間を変更することで、調査に必要な情報を保存している期間を延ばすことができます。
注意
情報の保存期間を変更すると、パフォーマンスデータ格納ファイルを配置するディスクに必要な容量も変化します。“セットアップガイド”の“資源の見積り式”を参照して、ディスクに必要な容量を算出し、十分な容量のディスクを用意してください。
情報の保存期間を変更するには、Symfoware/RDBが停止している状態で、rdbpmsetupコマンドのrオプションで行います。
情報の保存期間を48時間に変更する場合
$ rdbstop $ rdbpmsetup -r 48