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Symfoware Server V10.0.0 アプリケーション開発ガイド(共通編)

A.3.30 システムの動作環境のパラメタ設定情報(順序付き出力)

RDBII_SYS_PRM_DIV

RDBII_SYS_PRM_DIVは、現在有効となっているシステム用の動作環境ファイルの実行パラメタの情報を出力する表です。

実行パラメタに設定する個々のパラメタの設定情報を出力します。

以下の動作環境ファイルに設定可能な実行パラメタについての情報を出力します。

動作環境ファイルの詳細については、“付録B 動作環境ファイルのパラメタ一覧”を参照してください。

RDBII_SYS_PRM_DIVの構成と出力情報を以下に示します。パラメタ設定値の数が2以上の場合は、異なるレコードとなり、設定値の順番が列ORDINALに設定されます。

表A.45 RDBII_SYS_PRM_DIVの構成と出力情報

データ

情報の意味

補足説明

PARAMETER_NAME

VARCHAR
(256)

実行パラメタ名

  

KIND

CHAR(3)

運用パラメタの種類

SYS:システム用の動作環境ファイル
常に‘SYS’が設定されます。

ORDINAL

INT

パラメタの順序

実行パラメタの設定値の順序
パラメタの順序は、左から順に1、2、3・・・と割り振られます。

PARAMETER_VALUE

VARCHAR
(1024)

パラメタ設定値

システム用の動作環境ファイルに設定したパラメタ設定値が、実行パラメタの指定形式で以下のように設定されます。(注1)(注2)

  • 実行パラメタに設定する個々のパラメタ設定値が設定されます

注1)データ長が1024バイトを超える場合、先頭から1024バイト分だけが出力されます

注2)設定値が定義型サイズに満たない場合は、残りの部分に空白が設定されます。

パラメタ設定値を取得する例については、“A.3.28 コネクションの動作環境のパラメタ設定情報(順序付き出力)”を参照してください。

注意

本表を参照する問合せは、独立性水準にREAD UNCOMMITTEDが指定されている場合の動作になります。