エレメントとは、セクション内において、データを読み込む、データを加工する、データを出力するなど、セクション内の細かい処理単位です。セクションは複数のエレメントから構成されています。
各エレメントは、一番最初のデータ読み込みがデータの終了を検出するまで繰り返し処理を行います。下記の図では、まずセクション1でインデックスを検索し、その結果をソートテーブルにため込んでいます。インデックスの検索範囲のデータをすべてソートテーブルに格納するとセクション1は終了します。次にセクション2がソートテーブルからデータを読み込み、読み込んだデータごとに表から対応するデータの読み込みを行い、結果をアプリケーションに出力しています。
エレメントについての詳細は、“H.2 エレメントの種類”を参照してください。
