データベースを創成する場合によくある質問と、その回答について説明します。
インデックスは、テーブルにデータをロードすることで自動的に創成されるため、特別な操作を行う必要はありません。
なお、インデックスが付加されていないテーブルにインデックスを付加して、そのインデックスだけを創成することもできます。以下の手順で操作してください。
rdbddlexコマンドでインデックスを定義
rdbsloaderコマンドでインデックスを創成
参照
詳細は、“RDB運用ガイド”の“データベースの創成”、および“RDB運用ガイド(データベース定義編)”の“インデックスのDSO定義”を参照してください。
rdbsloaderコマンドでデータベースを創成する場合の、バイナリ形式とテキスト形式の違いは?
バイナリ形式は、Symfoware/RDBに格納されていたデータを、移行先または集約先のSymfoware/RDBへ挿入する場合に利用します。
テキスト形式は、ほかのDBMSからSymfoware/RDBへデータを移入する場合に利用します。
ポイント
rdbsloaderの入力ファイルの形式について
バイナリ形式はテキスト形式に比べデータ変換が不要なことから、高速にデータロードを行うことができます。ほかのDBMSなどと流通する必要がない場合は、バイナリ形式をお勧めします。
また、rdbunlコマンドで外部ファイルへ出力する場合に、oオプションを指定したかどうかで外部ファイル内のNULLの扱いが異なります。
rdbsloaderで外部ファイルを入力する場合には、オプションの指定に注意が必要です。
Symfoware Serverは、CSV形式のデータをロードすることが可能です。
また、データベース内のデータを、CSV形式でアンロードすることも可能です。
以下にCSV形式のデータを扱うことができるコマンドを示します。
操作 | コマンド | 備考 |
---|---|---|
データベースの創成 | rdbsloader | 新規創成 |
データの追加 | rdbsaloader | 高速追加 |
データベースの更新 | rdbsuloader | 高速更新 |
rdbupt | 追加、更新、削除 | |
データベースの外部ファイル出力 | rdbunl |
|
rdbunlsql | 問合せ式(SQL文)による絞り込みが可能 |
参照
詳細は、“RDB運用ガイド”の“データベースの創成”、“データベースの更新”、および“データベースの外部ファイルへの出力”を参照してください。