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Symfoware Server V10.0.0 アプリケーション開発ガイド(.NET Data Provider編)

2.1 コネクション

Symfoware .NET Data Providerでは、SymfowareConnectionクラスを使用して、アプリケーションとデータベースのコネクションを確立します。

コネクションには、接続するデータベースへの接続先情報を指定します。接続先情報の指定方法には、以下の2種類があります。

接続先情報をアプリケーションの構成ファイルに指定すると、アプリケーションを再コンパイルせずに、接続先情報を変更することができるため、テスト環境から運用環境へのデータベースの切替えなどが容易になります。Symfoware .NET Data Providerでは、接続先情報をアプリケーションの構成ファイルに指定することを推奨します。

ポイント

EventLogの取得やチューニングパラメタの指定も、構成ファイル、またはConnectionStringプロパティに指定します。

参照

接続先情報の指定方法の詳細は、“付録B ConnectionStringプロパティのキーワード”、およびMicrosoft社のMSDNライブラリを参照してください。