機能
カーソルを開くことによってカーソルを有効な状態にします。
記述形式
参照項番
日本語文字列 → “2.1.3 トークン”
権限
OPEN文を実行できるのは、カーソルの処理対象の表に対するSELECT権の保持者です。
一般規則
カーソルは、閉じられた状態であることが必要です。開かれた状態であれば、例外(不当カーソル状態)となります。
OPEN直後のカーソルは、先頭行の直前に位置づけられます。
OPEN文を実行できるのは、処理対象の表のSELECT権の保持者です。
カーソル宣言にFOR READ ONLYを指定し、SET TRANSACTION文にREAD COMMITTEDが指定された場合、32K以上のBLOB型の項目を参照するカーソルは指定できません。
カーソルの名前を指定します。
カーソル名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。
カーソル名は、同一コンパイル単位に含まれるカーソル宣言で定義されていることが必要です。
使用例
カーソル“CUR1”を開きます。
OPEN CUR1