機能
名前で指定された列を参照します。
記述形式
参照項番
日本語文字列 → “2.1.3 トークン”
一般規則
列名を修飾する表名および相関名は、“修飾子”と呼びます。
列指定が修飾子を含むならば、列指定は、修飾子に等しい表名、または相関名の有効範囲の中にあることが必要です。
列指定が修飾子を含まないならば、有効範囲の中の列指定の列を含む表が表名、または相関名で指定されていることが必要です。
表式中に含まれる列指定で指定される修飾子の有効範囲が、表式を含むSQL文または表式ならば、その修飾子に関連する表への“外への参照”といいます。
修飾子を省略した場合、同一のFROM句内に指定された複数の表の間に同じ列名があってはいけません。
列が含まれる表の名前を指定します。
表名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。
列が含まれる表の別名を指定します。
相関名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。
列名は、列の名前です。
列名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。
使用例
表T1と表T2の両方に同じ列名Aが存在する場合の検索例を示します。この場合は表名、列名を指定します。
SELECT T1.A FROM T1,T2 WHERE T1.A = T2.A
表式2で指定したT1.A1は、表式2を含む表式1で指定された表の列であるためT1.A1は外への参照といいます。