ロードシェア運用では、複数ノード間でのデータ連携を行うために、スケーラブル型のクラスタアプリケーションを構成するそれぞれのSymfoware ServerをRDBネットで結合します。RDBネット内の通信は、TCP/IPを使用します。スケーラブル型のクラスタアプリケーション内のRDBシステムは、RDBネットの構成システムとして登録されます。各RDBシステムはRDBネットへ参入することにより、RDBネットと接続された状態になり、他ノードと協調してデータベースにアクセスできます。
RDBネットへの参入と離脱は、クラスタアプリケーションの起動時や停止時および状態遷移時に自動的に行われます。