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Symfoware Server V10.0.0 インストールガイド(サーバ編)

4.1.2 Windows(R)環境でのインストール用シェルスクリプト出力

GUIインストーラからインストール用のシェルスクリプトを出力する手順について説明します。

注意

Windows(R)上で実行する必要があります。

以下の手順でシェルスクリプトを出力します。

  1. CD-ROMのセット

  2. シェルスクリプトの作成

1) CD-ROMのセット

サーバ機能のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入し、以下のコマンドを実行してGUIインストーラを起動します。

E:\>cd linux
E:\linux>guiinstaller.bat (CD-ROMドライブがEドライブの場合)

GUIインストーラが起動されると、以下の画面が表示されます。表示後、[インストールシェルスクリプト作成]をクリックしてください。

2) シェルスクリプトの作成

シェルスクリプトの作成は、GUIインストーラでのインストールと同様の操作で行うことができます。操作方法などは、“4.1.1 インストール”を参考にしてください。

インストールに必要な入力が終わると、以下のような[インストールログ・シェルスクリプトの出力]画面が表示されます。インストールログ、インストール用のシェルスクリプト、アンインストール用のシェルスクリプトを保存する場合、それぞれ保存するファイルをチェックし、出力先ディレクトリを設定後、[終了]をクリックします。

出力先ディレクトリをc:\tmp\linux_svとした場合に出力されるファイルを以下に示します。

なお、Symfoware Serverの製品名によってファイル名が異なります。

表4.2 Symfoware Serverの製品名と出力されるファイル名の関係

Symfoware Serverの製品名

ファイル名

ファイルの意味

EEE

c:\tmp\linux_sv\symfo_ex.log

インストールログファイルです。インストールログファイルには、GUIインストーラで設定した情報などシェルスクリプト作成時のログが出力されます。

c:\tmp\linux_sv\symfo_ex\setupinstall_ex.sh

インストール用のシェルスクリプトです。この出力シェルスクリプトを実行することにより、今回GUIインストーラで設定した状態でのインストールが可能となります。

c:\tmp\linux_sv\symfo_ex\setupuninstall_ex.sh

アンインストール用のシェルスクリプトです。GUIインストーラでインストールしたプログラムファイルをアンインストールすることができます。

EE

c:\tmp\linux_sv\symfo_ee.log

インストールログファイルです。インストールログファイルには、GUIインストーラで設定した情報などシェルスクリプト作成時のログが出力されます。

c:\tmp\linux_sv\symfo_ee\setupinstall_ee.sh

インストール用のシェルスクリプトです。この出力シェルスクリプトを実行することにより、今回GUIインストーラで設定した状態でのインストールが可能となります。

c:\tmp\linux_sv\symfo_ee\setupuninstall_ee.sh

アンインストール用のシェルスクリプトです。GUIインストーラでインストールしたプログラムファイルをアンインストールすることができます。

SE

c:\tmp\linux_sv\symfo_se.log

インストールログファイルです。インストールログファイルには、GUIインストーラで設定した情報などシェルスクリプト作成時のログが出力されます。

c:\tmp\linux_sv\symfo_se\setupinstall_se.sh

インストール用のシェルスクリプトです。この出力シェルスクリプトを実行することにより、今回GUIインストーラで設定した状態でのインストールが可能となります。

c:\tmp\linux_sv\symfo_se\setupuninstall_se.sh

アンインストール用のシェルスクリプトです。GUIインストーラでインストールしたプログラムファイルをアンインストールすることができます。


出力されたインストール用のシェルスクリプトによりインストールを実行するには、“4.3 出力シェルスクリプトでのインストール”を参照してください。