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Symfoware Server V10.0.0 コマンドリファレンス

2.24 rdbgcdic

名前

rdbgcdic -- RDBディクショナリの再編成

形式(RDBディクショナリの再編成)

rdbgcdic -w ワークファイルパス名[{;ワークファイルパス名}...]
         -u 中間退避ファイル格納先パス名

形式(失敗時の再実行)

rdbgcdic -R

機能説明

RDBディクショナリを再編成します。

オプション

-w ワークファイルパス名[{;ワークファイルパス名}...]

作業用ファイルを獲得するすべてのパス名を指定します。
ワークファイルパス名に指定できる長さは、228バイトまでです。
パス名を相対パスで指定した場合は、絶対パスに変換したときの長さが228バイト以内でなければなりません。
ワークファイルとして必要な容量は、以下となります。

  ワークファイルのサイズ = RDBディクショナリのサイズ / 10

-u 中間退避ファイル格納先パス名

中間退避ファイル格納先パス名を指定します。中間退避ファイルには、RDBディクショナリの内容を一時的に格納します。
中間退避ファイル格納先パス名に指定できる長さは、128バイトまでです。
中間退避ファイル格納域として必要な容量は、以下となります。

  中間退避ファイル格納域のサイズ = RDBディクショナリのサイズ / 10

-R

本コマンドを失敗したあとに、再度、本コマンドを実行する場合に指定します。

使用例

RDBディクショナリの再編成を行います。

rdbgcdic -w c:\tmp -u c:\home\testdir

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

注意