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Symfoware Server V10.0.0 コマンドリファレンス

2.7 rdbchksanity

名前

rdbchksanity -- Symfoware/RDBの動作状況の通知

形式

rdbchksanity [ -c チェックレベル ]
             [ -t 待ち時間 ]
             [ -s ]

機能説明

Symfoware/RDBの動作を通知します。

オプション

-c チェックレベル

正常動作の確認を行うレベルを指定します。
本オプションを省略した場合は、チェックレベル2とみなされます。
レベル1 : Symfoware/RDBが起動されているかの確認を行います。
レベル2 : レベル1の確認処理に加えて、Symfoware/RDBの無応答状態の確認を行います。

-t 待ち時間

Symfoware/RDBからの応答を待つ、待ち時間を秒単位で指定します。
指定した待ち時間を経過しても応答がない場合は、コマンドの復帰値は4です。
本オプションを省略した場合は、待ち時間に10が指定されたものとみなされます。

-s

メッセージの出力を行わない場合に指定します。

使用例

チェックレベル2、待ち時間15秒で、Symfoware/RDBの動作を確認します。

rdbchksanity -c 2 -t 15 

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : Symfoware/RDBが正常に動作している
1 : 本コマンドのパラメタ誤り
2 : 一時的な資源の枯渇により本コマンドが実行できない
3 : Symfoware/RDBが未起動状態
4 : 待ち時間を経過しても応答がない
10以上 : 上記以外のエラーにより本コマンドが実行できない