ここでは、691XX系のメッセージについて説明します。
[説明]
targetへの通信でエラーが発生しました。
[対処]
targetが管理サーバの管理IPアドレスの場合、detail出力内容に応じて、以下の対処を行ってください。
"configuration error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67350」を参照してください。
"SSL certification error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67351」を参照してください。
"connection timeout"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67352」を参照してください。
"read timeout"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67353」を参照してください。
"write timeout"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67354」を参照してください。
"connection error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67355」を参照してください。
"no route to host"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67356」を参照してください。
"IO error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67357」を参照してください。
"internal error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67358」を参照してください。
targetがサーバ管理装置のIPアドレスの場合、detail出力内容に応じて、以下の対処を行ってください。
"snmp communication error"の場合
以下の方法で、サーバ管理装置とSNMP通信可能か確認してください。
pingコマンドなどを使用して、管理サーバとサーバ管理装置間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクタからケーブルが外れている場合は、接続してください。
サーバ管理装置の管理UI(PRIMERGY BXシリーズの場合はWeb UIまたはtelnet)に接続できることを確認してください。
マネジメントブレードに設定しているSNMPコミュニティ名が、シャーシの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
リモートマネジメントコントローラのIPアドレス、ユーザ名、パスワードが、管理対象サーバ登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
RCコンソールで設定したSNMPコミュニティ名を確認してください。
SNMPコミュニティ名を省略した場合は、"public"になります。
該当する管理対象サーバのサーバ管理装置で、指定したSNMPコミュニティ名にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
SNMPコミュニティ名にWrite(参照更新権)がない場合は、Write(参照更新権)を設定してください。
確認方法と設定方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
targetが電力監視デバイスのIPアドレスの場合、detail出力内容に応じて、以下の対処を行ってください。
"snmp communication error"の場合
以下の方法で、電力監視デバイスとSNMP通信可能か確認してください。
pingコマンドなどを使用して、管理サーバと電力監視デバイス間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクタからケーブルが外れている場合は、接続してください。
電力監視デバイスにWeb UIまたはtelnetによって接続できることを確認してください。
電力監視デバイスに設定しているSNMPコミュニティ名が、電力監視デバイスの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
電力監視デバイスのSNMPの設定にRead(参照権)があるか確認してください。
RCコンソールで設定したSNMPコミュニティ名を確認してください。
SNMPコミュニティ名を省略した場合は、"public"になります。
確認方法と設定方法については、電力監視デバイスのマニュアルを参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
targetとのSNMP通信に失敗しました。
以下のハードウェアの登録または基本情報を変更した場合は、指定した値が装置に設定されている値と異なっている可能性があります。
シャーシ
管理対象サーバ
上記以外の場合は、以下の可能性があります。
SNMPコミュニティ名の設定が誤っている
サーバの電源が入っていない
ServerView Agentが起動していない
[対処]
シャーシを登録した場合は、以下について確認し、対処を行ってください。
シャーシのSNMPコミュニティ名の設定の確認
指定したSNMPコミュニティ名が、マネジメントボードと管理対象サーバに設定されているSNMPコミュニティ名と一致しているか確認してください。
シャーシまたは管理対象サーバの基本情報を変更した場合は、以下について確認し、対処を行ってください。
シャーシの電源が投入されているか
シャーシの電源を投入してください。
シャーシの電源状態の確認方法や電源の投入方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
シャーシの管理IPアドレスを変更した場合
指定したIPアドレスが、マネジメントブレードに設定されているIPアドレスと一致しているか確認してください。
シャーシのSNMPコミュニティ名を変更した場合
指定したSNMPコミュニティ名が、マネジメントブレードと管理対象サーバに設定されているSNMPコミュニティ名と一致しているか確認してください。
管理対象サーバの管理IPアドレスを変更した場合
指定したIPアドレスが、管理対象サーバに設定されているIPアドレスと一致しているか確認してください。
上記以外の場合は、以下について確認し、対処を行ってください。
ネットワークケーブルの確認
確認方法
ネットワークケーブルが管理サーバとサーバ管理装置とで正しく接続されているか確認してください。
対処方法
ネットワークケーブルが破損している場合は交換してください。ネットワークケーブルが正しく接続されていない場合は、正しい接続方法で接続し直してください。
使用しているネットワーク機器(LANスイッチなど)の設定の確認
確認方法
以下の管理サーバと管理対象サーバ間の管理LANにおける、デュプレックスモードの設定が正しいか確認してください。
管理サーバのNICとスイッチのポート間
サーバ管理装置のNICとスイッチのポート間
対処方法
デュプレックスモードの設定に誤りがある場合、正しい設定に変更してください。
管理サーバとサーバ管理装置間の管理LANの確認方法や設定方法については、利用しているOSやネットワークスイッチのマニュアルを参照してください。
ネットワーク環境の確認
確認方法
マネージャがインストールされているサーバ上でpingコマンドを実行し、ネットワークの状態を確認してください。
サーバ管理装置に通信できるか確認してください。
【Windows】
>ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
<異常時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
【Linux】
# ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
<異常時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
対処方法
以下の項目を確認してください。
<正常通信時の例>になった場合
「ポート番号の確認」
<異常時の例>になった場合
「ネットワークケーブルの確認」
ポート番号の確認
確認方法
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「付録C ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか。
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか。
対処方法
ポート番号が誤っている場合は適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.1.2 ポート番号の変更」または「6.3.2.6 ポート番号の変更」を参照してください。
電源状態の確認
確認方法
管理対象サーバの電源状態を確認してください。
対処方法
電源状態がOFFの場合は、管理対象サーバの電源を投入してください。
ServerView Agentの確認
確認方法
管理対象サーバのServerView Agentが起動しているか確認してください。
対処方法
起動していない場合、ServerView Agentのマニュアルを参照して起動してください。
SNMPサービスの確認
確認方法
管理対象サーバのSNMPサービスが起動しているか確認してください。
対処方法
起動していない場合、SNMPサービスを起動してください。
【Windows/Hyper-V】
OSの管理者権限で管理対象サーバにログインします。
Windowsのコントロール パネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、SNMP Serviceのサービスの状態が"開始"になっているか確認します。
サービスが停止状態の場合は、サービスを開始します。
【Linux/VMware/Xen】
OSの管理者権限で管理サーバにログインします。
以下のコマンドを実行し、SNMPデーモンが動作しているか確認します。
# /etc/init.d/snmpd status <RETURN> |
SNMPデーモンが停止している場合は、以下のコマンドを実行し、デーモンを起動します。
# /etc/init.d/snmpd start <RETURN> |
ServerView AgentのSNMPコミュニティ名の確認
ServerView Agentに設定しているSNMPコミュニティ名が、マネジメントブレードに設定してあるSNMPコミュニティ名と一致しているか確認してください。
サーバのSNMPコミュニティ名の確認
サーバ登録時に指定したSNMPコミュニティ名が、ServerView Agentに設定しているSNMPコミュニティ名と一致しているか確認してください。
管理LANのIPアドレスの確認
サーバ登録時に指定した管理LANのIPアドレスが、管理対象サーバに設定している管理LANのIPアドレスと一致しているか確認してください。
Write(参照更新権)の確認
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
管理LANのネットワーク負荷状態の確認
確認方法
管理LANのネットワーク負荷を確認してください。
サーバ管理装置と同一管理LANに接続されている、他の管理対象サーバに対して、システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングマスタの採取や配付を行っている場合などに、負荷が高くなる場合があります。
対処方法
ネットワーク負荷の原因となっている処理が完了後に再度実行してください。
BIOS / ファームウェアの確認
確認方法
管理対象サーバのBIOS / ファームウェアが最新ではない可能性があります。
対処方法
以下のWebサイトから、最新のBIOS / ファームウェアを入手し、適用してください。
URL: http://primeserver.fujitsu.com/primergy/bios/ (2010年2月時点) |
管理サーバの負荷状態の確認
確認方法
管理サーバが高負荷ではないか確認してください。
管理サーバの負荷が高くなり電源状態の取得に失敗する場合があります。
対処方法
本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから再度実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
該当する管理対象サーバは、LED操作ができない機種です。
[対処]
「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「1.2 ハードウェア環境」を参照し、該当するサーバが条件を満たしているか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
スロットslot_numberにブレードが搭載されていません。
[対処]
該当するスロットにブレードを搭載してください。
該当するスロットにブレードが搭載されている場合は、マネジメントブレードのWeb UIで該当するブレードのMACアドレスが正しく認識できているか確認してください。
該当するブレードのMACアドレスが正しく認識できていない場合は、ブレードを搭載し直し、ブレードの電源を投入してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
サーバ管理装置からの情報取得に失敗しました。
[対処]
サーバ管理装置と通信可能か確認してください。
シャーシの電源が投入されているか
シャーシの電源を投入してください。
シャーシの電源状態の確認方法や電源の投入方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
ネットワークケーブルの確認
確認方法
ネットワークケーブルが管理サーバとサーバ管理装置とで正しく接続されているか確認してください。
対処方法
ネットワークケーブルが破損している場合は交換してください。ネットワークケーブルが正しく接続されていない場合は、正しい接続方法で接続し直してください。
サーバ管理装置の接続確認
確認方法
サーバ管理装置にWeb UIまたはtelnetによって接続できるか確認してください。
対処方法
マネジメントブレードに設定しているSNMPコミュニティ名が、シャーシの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
Write(参照更新権)の確認
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
リモートマネジメントコントローラのIPアドレス、ユーザ名、パスワードの確認
リモートマネジメントコントローラのIPアドレス、ユーザ名、パスワードが、管理対象サーバ登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
また、リモートマネジメントコントローラのユーザが、管理者権限を持っているか確認してください。
リモートサーバマネジメントのIPアドレス、ユーザ名、パスワードの確認
リモートサーバマネジメントのIPアドレス、ユーザ名、パスワードが、管理対象サーバ登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
また、リモートサーバマネジメントのユーザが、管理者権限を持っているか確認してください。
使用しているネットワーク機器(LANスイッチなど)の設定の確認
確認方法
以下の管理サーバと管理対象サーバ間の管理LANにおける、デュプレックスモードの設定が正しいか確認してください。
管理サーバのNICとスイッチのポート間
サーバ管理装置のNICとスイッチのポート間
対処方法
デュプレックスモードの設定に誤りがある場合、正しい設定に変更してください。
管理サーバとサーバ管理装置間の管理LANの確認方法や設定方法については、利用しているOSやネットワークスイッチのマニュアルを参照してください。
ネットワーク環境の確認
確認方法
マネージャがインストールされているサーバ上でpingコマンドを実行し、ネットワークの状態を確認してください。
サーバ管理装置に通信できるか確認してください。
【Windows】
>ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
<異常時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
【Linux】
# ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
<異常時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
対処方法
以下の項目を確認してください。
<正常通信時の例>になった場合
「ポート番号の確認」
<異常時の例>になった場合
「ネットワークケーブルの確認」
ポート番号の確認
確認方法
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「付録C ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか。
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか。
対処方法
ポート番号が誤っている場合は適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.1.2 ポート番号の変更」または「6.3.2.6 ポート番号の変更」を参照してください。
管理LANのネットワーク負荷状態の確認
確認方法
管理LANのネットワーク負荷を確認してください。
サーバ管理装置と同一管理LANに接続されている、他の管理対象サーバに対して、システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングマスタの採取や配付を行っている場合などに、負荷が高くなる場合があります。
対処方法
ネットワーク負荷の原因となっている処理が完了後に再度実行してください。
BIOS / ファームウェアの確認
確認方法
管理対象サーバのBIOS / ファームウェアが最新ではない可能性があります。
対処方法
以下のWebサイトから、最新のBIOS / ファームウェアを入手し、適用してください。
URL: http://primeserver.fujitsu.com/primergy/bios/ (2010年2月時点) |
管理サーバの負荷状態の確認
確認方法
管理サーバが高負荷ではないか確認してください。
管理サーバの負荷が高くなり電源状態の取得に失敗する場合があります。
対処方法
本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから再度実行してください。
以下の操作実行時に本メッセージが表示された場合、指定したIPアドレスがサーバ管理装置のIPアドレスと一致しているか確認してください。
シャーシ登録
シャーシの管理IPアドレス変更
シャーシのリモートサーバマネジメント情報変更
管理対象サーバ登録
管理対象サーバのリモートマネジメントコントローラ情報変更
問題がない場合は、サーバ管理装置が再起動中などの理由で、一時的に応答できなかった可能性があります。
しばらく(2~3分程度)待ってから、失敗した操作を再度行ってください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
typeのnumberにサーバが存在しません。
[対処]
typeに表示されたメッセージごとに以下の対処を行ってください。
typeがpartitionの場合
パーティションのnumberが削除されている可能性があります。
パーティションのnumberを構築後、再度実行してください。
[説明]
該当するサーバ名が存在しないか、名前が間違っている可能性があります。
[対処]
RCコンソールを最新の情報に更新し、該当するサーバが存在することを確認してください。
最新の情報への更新は、ツリーからシャーシを右クリックし、表示されたメニューで[更新]を選択してください。
情報の更新には数十秒かかります。リソース詳細で、サーバの情報が変化することを確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
該当するサーバは、強制電源切断をサポートしない機種です。
[対処]
「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「1.2 ハードウェア環境」を参照し、該当するサーバが条件を満たしているか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
該当するサーバは、電源操作をサポートしない機種です。
[対処]
「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「1.2 ハードウェア環境」を参照し、該当するサーバが条件を満たしているか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
内部コマンドcommandの実行時にタイムアウトが発生しました。
[対処]
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
電源操作は正常に実行しましたが、電源切断後の状態取得中にタイムアウトが発生しました。
[対処]
該当するサーバの電源が切断されていない可能性があります。
該当するサーバの電源状態を確認してください。
[説明]
電源制御モジュールの実行時にタイムアウトが発生しました。
[対処]
管理対象サーバ、シャーシが起動中または停止中に、ハードウェアの電源が直接操作された可能性があります。
その場合は、再度操作を行ってください。
ハードウェアの電源を直接操作していない場合は、以下の対処を行ってください。
クローニングマスタの配付を行った場合
SNMPコミュニティ名の設定が誤っている可能性があります。
PRIMERGY BXシリーズで発生した場合
クローニングマスタを採取したブレードサーバと、クローニングマスタを配付したブレードサーバが異なるシャーシに搭載されている場合、各シャーシのSNMPコミュニティ名が異なっていないか確認してください。
ラックマウント型サーバ/タワー型サーバで発生した場合
クローニングマスタを採取したサーバと、クローニングマスタを配付したサーバのSNMPコミュニティ名が異なっていないか確認してください。
エージェント登録している管理対象サーバの電源を投入した場合
OSの設定に誤りがある可能性があります。
ログインして、以下の確認と対処を行ってください。
管理用ネットワークインタフェースの設定が正しいか
ネットワーク設定が無効になっていないかなど、管理サーバと管理対象サーバが正しく通信できるか確認してください。
エージェントが起動しているか
「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「15.3 管理対象サーバの状態が"unknown"になる場合」を参照し、該当する場合は対処を行ってください。
HBA address renameを利用した管理対象サーバが起動しない場合
「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「15.2 管理対象サーバのOSが起動しない場合」を参照し、該当する場合は対処を行ってください。
自動リカバリ、サーバ切替えまたは切戻しを行った場合
イベントログのリソース名を確認し、運用サーバと予備サーバのどちらで発生したかを特定したあと、以下の対処を行ってください。
運用サーバ(切戻しの場合は予備サーバ)で発生した場合
電源が切断されているか確認してください。電源が切断されていない場合は、ハードウェアの電源を直接操作して電源を切断し、再度操作を行ってください。
予備サーバ(切戻しの場合は運用サーバ)で発生した場合
BIOSの設定が正しいか
サーバのBIOSの設定が運用環境に応じた設定になっているか確認してください。設定変更後、再度操作を行ってください。
BIOSの設定については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「3.5 サーバ環境の設定」を参照してください。
HBAが搭載されているか
HBA address renameを利用している場合、サーバにHBAが搭載されているか確認し、搭載されていない場合は搭載して、再度操作を行ってください。
管理LANが通信不能になっていないか
使用しているネットワーク機器(LANスイッチ、ポートなど)の設定が、通信不能になっていないか確認してください。
通信不能になっている場合は通信可能になるよう、機器交換または設定変更後、再度操作を行ってください。
また、管理LANを冗長化している環境で、管理対象サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合、管理対象サーバの登録時に設定した管理LANのMACアドレスが正しいか確認してください。設定が誤っている場合は、ハードウェア情報の再設定により、正しいMACアドレスを設定してください。
設定されているMACアドレスは、物理サーバのリソース詳細で確認できます。
確認方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「2.5.2 リソース詳細」を参照してください。
ハードウェア情報の再設定方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「9.3 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
上記に該当しない場合は、再度サーバ切替えまたは切戻しを手動で行い、予備サーバのコンソールを確認してください。
予備サーバ上でOSが起動する場合は、OSの設定に誤りがある可能性があります。ログインして、以下の確認と対処を行ってください。一定時間エージェントの状態が正常と確認できない場合は、操作前の状態に自動的に戻るため、再度操作を行ってください。
シャーシのSNMPコミュニティ名の設定が誤っていないか
運用サーバと、予備サーバが異なるシャーシに搭載されている場合、各シャーシのSNMPコミュニティ名が異なっていないか確認してください。
サーバのSNMPコミュニティ名の設定が誤っていないか
ラックマウント型サーバ/タワー型サーバで発生した場合、運用サーバと、予備サーバのSNMPコミュニティ名が異なっていないか確認してください。
エージェントが起動しているか
「ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド」の「15.3 管理対象サーバの状態が"unknown"になる場合」を参照し、該当する場合は対処を行ってください。
管理用ネットワークインタフェースの設定が正しいか
管理用ネットワークインタフェースがMACアドレスにバインドする設定の場合は、管理用ネットワークインタフェースをMACアドレスにバインドしない設定に変更してください。
シャーシの電源操作を行った場合
SNMPの設定が誤っている可能性があります。マネジメントブレードに設定しているSNMPコミュニティ名が、シャーシの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
サーバブレードがOS起動途中にシャーシの停止操作を行った場合、サーバブレードがシャットダウンせずに、シャーシの停止に失敗することがあります。その場合は、再度シャーシの停止操作を実行してください。
管理対象サーバがPRIMERGY BXシリーズの場合
マネジメントブレード上のSNMPエージェントの設定を正しく設定していない可能性があります。設定については「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「3.5 サーバ環境の設定」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
他の処理でサーバ情報を取得する内部コマンドが動作している可能性があります。
[対処]
しばらく待ってから、再度操作を行ってください。
[説明]
サーバ管理装置の操作に失敗しました。
[対処]
以下について確認し、対処を行ってください。
マネジメントブレードと通信可能か
pingコマンドなどを使用して、管理サーバとマネジメントブレード間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクタからケーブルが外れている場合は、接続してください。
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか
RCコンソールで設定したSNMPコミュニティ名を確認してください。
SNMPコミュニティ名を省略した場合は、"public"になります。
該当する管理対象サーバのマネジメントブレードで、指定したSNMPコミュニティ名にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
SNMPコミュニティ名にWrite(参照更新権)がない場合は、Write(参照更新権)を設定してください。
確認方法と設定方法については、マネジメントブレードのマニュアルを参照してください。
ハードウェア状態が正しいか
操作対象のサーバブレードがシャーシに正しく挿入されていない場合、挿入後、再度処理を実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
error_numberに表示されているエラーが原因で、メンテナンスLEDのONに失敗しました。
[対処]
error_numberに表示されているエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
[説明]
error_numberに表示されているエラーが原因で、メンテナンスLEDのOFFに失敗しました。
[対処]
error_numberに表示されているエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
[説明]
error_numberに表示されているエラーが原因で、管理対象サーバの電源切断に失敗しました。
[対処]
error_numberに表示されているエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
[説明]
該当する管理対象サーバは保守モードではありません。
[対処]
該当するサーバを保守モードに設定してください。
[説明]
すでに電源状態がOFFのため電源制御できませんでした。
[対処]
電源操作を行う対象のサーバの電源状態がOFFの場合、本メッセージが表示されます。操作対象のサーバが正しいことを確認してください。
また、操作対象のサーバが正しい場合、電源をONにして再度実行してください。
HBA address rename設定時に本メッセージが出力された場合は、サーバを再起動することでHBA address rename設定が有効化されます。
[説明]
シャーシの電源制御に失敗しました。
detailがrc manager found in chassisの場合
電源制御対象のシャーシに搭載されているサーバブレードにマネージャがインストールされているため、シャーシの停止は行えません。
[対処]
detailに表示された内容に従って対処を行ってください。
detailがrc manager found in chassisの場合
シャーシを停止する場合は、本製品以外から行ってください。
[説明]
内部エラーが発生しました。
[対処]
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。